砕ける

全て 動詞
1,058 の用例 (0.02 秒)
  • もっとくだけた言葉で言うならば、こう見えたって少しは自信があるのだ。 鈴木大輔『おあいにくさま二ノ宮くん 01』より引用
  • レルドリンはガラスの砕けた窓からいましがた矢を放ったところだった。 エディングス『マロリオン物語02 熊神教徒の逆襲』より引用
  • 顔からそれていった噴水が反対の森のうえに砕け散って霧を立てていた。 横光利一『旅愁』より引用
  • 二人を隔てていた氷が砕けたように思われて、心が輝かしくなっていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 砕けた窓のかけらがそれでもなおとまらずに前方に放り出されていった。 谷甲州『惑星CB 8越冬隊』より引用
  • 黙秘権についての裁判長の言葉が話しかけるような砕けた響きを帯びた。 笹倉明『遠い国からの殺人者』より引用
  • 魂が割れ砕けるようなその声に、誰もが皆一瞬その場に釘付けになった。 宮部みゆき『震える岩 霊験お初捕物控』より引用
  • ほこりから目を覆った瞬間、砕けた岩よりも巨大なものが空中に飛び出した。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • そのそばに置かれた空のグラスが次々に倒れ、床に転がって砕け散った。 吉村達也『トリック狂殺人事件』より引用
  • しかし、大型船が高速で通る時には、舳先に砕ける波の音が聞こえます。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』より引用
  • どれくらい納得行ってないかというと、思わず口調が砕けてしまうくらい。 西尾維新『傾物語』より引用
  • 体を起こした彼が手に持っているのは、床で砕けたカメラのテープ部分だ。 川上稔『AHEADシリーズ 07 終わりのクロニクル③〈下〉』より引用
  • 見上げた瞬間、それは壁面の岩棚のひとつに触れ砕けずに大きく跳ねた。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • 頭が意味を理解してしまう前に捨て去ろうとしたが、先に腰が砕けた。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 私はあのとき自分の叫声を聞き、自分の頭が砕ける音を聞きたかったのだ。 開高健『パニック・裸の王様』より引用
  • 俺は、木刀を脇に持ち、腰を落とし、足を前後に広げ砕けた構えを取る。 九条公人『求めしは力、得るものは華、失いしは・・・闇』より引用
  • そして砕けたその砕片さいへんは、そのまま触れた者の手をきずつけてしまうのだ。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ03 琥珀の画廊』より引用
  • お通も顔をあからめて、雨に砕ける藤の花と共に、縁の端に立って濡れていた。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • ガラスの砕けるような響きが葉をゆするや、あっと驚きの声が上がった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター09b D-蒼白き堕天使2』より引用
  • その時、カイルロッドは自分の内部でなにかが砕ける音を聞いた気がした。 冴木忍『カイルロッドの苦難 1 旅立ちは突然に』より引用
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