瞬く

全て 動詞
2,288 の用例 (0.01 秒)
  • 驚いた様に何度も眼を瞬かせながら彼女はフォロンを見つめていた。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第1話』より引用
  • 泉のやうに感情の流露をいつも歌つてゐる深いまばたかない宿命的な瞳である。 村松剛『三島由紀夫の世界』より引用
  • 光がひとつ瞬くたびに、自分が何をやっているのか、わからなくなる。 中井拓志『アリス Alice in the right hemisphere』より引用
  • 顔を上げると、香子こうこが不安そうに目をしばたたかせて万里のかたわらに座っている。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 03巻 仮面舞踏会』より引用
  • 呼吸することをやめた男の目はまばたくことなく、青空を見上げたままだ。 有栖川有栖『海のある奈良に死す』より引用
  • 何度か目を瞬かせると、ぼやけていた視界が次第にはっきりしていく。 神永学『コンダクター』より引用
  • ロシア象徴主義の思想をロシア貴族に広めることで、瞬く間に人気を得た。
  • 続けてコーヒーを飲もうとしていた栞子さんが、眼鏡の奥で目を瞬かせた。 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』より引用
  • 瞬く内に言葉も動作も物の考え方も、疑いようのない現代娘になってしまった。 半村良『およね平吉時穴道行』より引用
  • 屋上が封鎖ふうさされたこともあって、神名たちの話はまたたく間に広がったようだ。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 3』より引用
  • それから、その目が何回か瞬く間、可憐かれんな口はきゅっと閉じられていた。 北村薫『覆面作家は二人いる』より引用
  • これらの企業が提供する日本製品は瞬く間にブラジル社会に受け入れられていった。
  • それを待っていたかのように、全員がまたたく間に、姿を消していった。 南條範夫『山岡鉄舟(三)』より引用
  • すでに純粋な水分になっていた汗は、夕風に吹かれて瞬く間に蒸発した。 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』より引用
  • 空に瞬く遠くの星の光は、何千年も何万年も前に放たれたものだということだ。 坂東眞砂子『身辺怪記』より引用
  • 世界的な話題を呼んだこの曲は瞬く間に世界各国でチャート1位を記録した。
  • 三日間が瞬く間に過ぎたが、北条勢は撃って出てくる気配を示さなかった。 咲村観『上杉謙信地の巻』より引用
  • その言葉に椎菜はおどろいたようにひとみまたたかせながら華のことを見ていた。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第11巻』より引用
  • 感謝の念をこめた目で見上げると、紅塵は驚いたように目を瞬かせた。 玉木ゆら『月にむらくも、恋嵐』より引用
  • 十日ばかり前の薄曇りのした晩で、期節外れの蛍が時たまに瞬いてゐた。 牧野信一『南風譜』より引用
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