瞬く隙

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  • 鬚男が引き返して更に十五、六買って来て、これも瞬く隙に平げてやっと満足した。 木暮理太郎『奥秩父の山旅日記』より引用
  • 遠い空の稲妻や、 一番高い所から瞬く隙に落ちる星は、 夏は毎晩見られもしよう。 ゲーテ/森鴎外訳『ファウスト(下)』より引用
  • あの恐ろしい獣が 瞬く隙に周囲まわりの人を撥ね飛ばして、 前後二対の羽を拡げました。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 少女はあなやと叫び、物に驚きたる牝鹿の如く、瞬くひまに馳せ去りぬ。 森鴎外『即興詩人』より引用
  • その夜の残りの時間を、鍛冶屋を肩車にのせた悪魔が戻りの途を駈けに駈けたので、瞬く隙にワクーラは自分の家の傍へ運ばれてゐた。 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 後篇』より引用
  • 怒らしたものならむと、瞬く隙に見て取つて。 清水紫琴『したゆく水』より引用