着い

全て 動詞
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  • Aの家へ私が着いたときは偶然新らしく東京へ来た連中が来ていました。 梶井基次郎『橡の花』より引用
  • ト夢のように心着いたのは、同一おなじ町に三人あった、同一おなじ年ごろの娘です。 泉鏡花『草迷宮』より引用
  • 夕食の時、少し遅れて食堂へ入ると、もう例の二人は卓子に着いていた。 大倉燁子『妖影』より引用
  • 早く水のある所へ着いたらと思って急いで行って見ると実に失望した。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 着いたのは、同じ土地ではあるが、喜久本よりは大きな家の立派な室だ。 豊島与志雄『慾』より引用
  • もうここに着いてからかれこれ二十四時間以上にもなるが夜が来ない。 江見水蔭『月世界跋渉記』より引用
  • わたしたちはいちばんはじめの村に着いて興行こうぎょうをしなければならなかった。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • 島へ着いた翌日から強い風が出て、後三日にわたって吹いて吹きまくった。 田畑修一郎『石ころ路』より引用
  • そして隧道を過ぎたことも大船に着いたことも、殆ど気がつかなかった。 豊島与志雄『小説中の女』より引用
  • そして朝初めて着いた時の様に一つの窓から室内をのぞいてみた。 直木三十五『サレーダイン公爵の罪業』より引用
  • 気が着いて、悪いことをしたと思って、急いで来て見るとああだもの。 泉鏡花『照葉狂言』より引用
  • 吾々の生活は初めて地に着いた確かな間違ひのない生活になつて來た。 片上伸『生みの力』より引用
  • 耳をだらりと下げたままかれはとぼとぼとわたしたちに追い着いて来た。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • さてあるばんわたしたちは川に沿ったゆたかな平野の中にある大きな町に着いた。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • 一行が京都へ着いた際の心得まで個条書になって細かく規定されている。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • そうかの女が言うころには、わたしたちはもう牛小屋に着いていた。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • そして、彼が吉延の谷に着いたのはまだ黎明よあけ前で林の下は真暗であった。 田中貢太郎『山の怪』より引用
  • 上の渡しの長い船橋を越えて対岸の休茶屋に着いたは間も無くであつた。 島崎藤村『破戒』より引用
  • 池の茶屋より二里あまりにして、四時頃平林の蛭子えびす屋という宿に着いた。 大下藤次郎『白峰の麓』より引用
  • わたしたちがそこへ着いたとき、おおぜいの人間がもう集まっていた。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
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