眼福

全て 名詞
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  • あれだけの量の作品を一度に見られるというのは眼福そのものである。 福永武彦『第五随筆集 書物の心』より引用
  • 改めて見てみると目の前にあるのはこの上なく眼福がんぷくな光景である。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第10巻』より引用
  • おのれのを開陳かいちんしつつ相手のをたっぷりと眺め、互いに眼福がんぷくあたえあう。 井上ひさし『ドン松五郎の生活』より引用
  • うるわしい女人は眼福じゃが、そなたの顔はあとで目が腐れてこよう。 五代ゆう『晴明鬼伝』より引用
  • 眼福がんぷくって言葉ことばを心からめて、俺は春香といっしょに歩き出した。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第01巻』より引用
  • そうよ、かわいいお姉さんを見られるのなら、それは眼福がんぷくというものだもの。 篠崎砂美『お隣の魔法使い1 ~始まりは一つの呪文~』より引用
  • おかげで朝比奈さんのトラウマは現在進行形で進み、そして俺は眼福を得て幸福になるという仕組みである。 谷川流『涼宮ハルヒの溜息』より引用
  • 金色燦然さんぜんとした聖像細密画の眼福を味わわせてもらった礼を述べ、三人はふたたび地階から一階の店舗に出た。 松本清張『赤い氷河期』より引用
  • 眼福ですー・ 「小猫ちゃんが小柄ってことですかP」 俺の言葉に先生が説明をくれる。 石踏一榮『ハイスクールD×D 11 進級試験とウロボロス』より引用
  • 初出時に頂けた様々なサービスカットは、まさに眼福がんぷくというべき仕上がりでした。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 0(短編)』より引用
  • 応えて観衆も、大きな拍手とより大きな喝采かっさいをもって、眼福がんぷくへの返礼とする。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第12巻』より引用
  • 眼福に加えて、こんなに長い通路を先導してくれたのだから、やっぱりチップを渡したほうがいいのかなと日本語でいったら、サンジローとTさんが同時に答えた。 江國滋『アメリカ阿呆旅行わん・つう・すりー』より引用
  • カーターはそこで猫たちを出迎え、ああしたものどもと深淵で出会ってともに歩いたあとともならば、均整のとれた健やかな猫の姿がまさに眼福となった。 ラヴクラフト全集6『09 「未知なるカダスを夢に求めて」』より引用
  • 眼福がんぷくと呼ぶべきアクシデントをたったそれだけで片付け、生徒に授業じゅぎょう続行ぞっこううながす。 鈴木大輔『おあいにくさま二ノ宮くん 01』より引用
  • 美しい王妃のお顔を生きているうちにおがんでおくのは、われわれ下々のものにはめったに味わうことのできぬ、この世の最大の眼福だろうからな。 澁澤龍彦『高丘親王航海記』より引用
  • 眼福がんぷくとしか言いようがない。 西尾維新『猫物語(白)』より引用
  • 例えば夏の海辺でどれほど肌を露出して若さを謳われようと、私としては一切関知するところではなく、むしろ時ならぬ眼福を喜びとするところである。 富田倫生『青空のリスタート』より引用
  • ひとたび王妃に子どもが生れれば、この眼福もついに望めなくなる。 澁澤龍彦『高丘親王航海記』より引用
  • それも日常生活のごくなにげない女の仕種しぐさの中から、息を呑むような放恣ほうしな、意識せずして男の眼福になるようなみだらな構図を描き取った。 森村誠一『棟居刑事の復讐』より引用
  • 身にまとっているスーツなどは目にするだけでも稀有けうな眼福だと思えるような逸品いっぴんで、校長の薄給はっきゅうではそのボタンの部分だけでもまかなえるかどうかうたがわしい。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 01』より引用
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