眼を覚ます

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  • 夫の何か云ふ声が遠くの方でするやうに思ひながらやつと眼を覚ました。 田中貢太郎『あかんぼの首』より引用
  • 宮村はときどき身体を動かしたが、決して眼を覚まそうとはしなかった。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • 歩きながら何人たれかに眼を覚まされて見られては大変なことになると思った。 田中貢太郎『黄灯』より引用
  • 誰かの眼を覚まさせてはいけないみたいに、ひそひそ声で話しているわ。 アイリッシュ/砧一郎訳『暁の死線』より引用
  • 代助はこの雨の音で寐付くかと思うと、又雨の音で不意に眼を覚ました。 夏目漱石『それから』より引用
  • 病院で眼を覚まして以来、これほど希望を持たせてもらえたのは初めて。 D・W・ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』より引用
  • だが、彼がやっと眼を覚ましたのはそれから一時間以上たったころだった。 R・エイヴァリー『ゼロスの戦争ゲーム』より引用
  • 彼らが出発する時間には、町はようやく眼をましかけてるばかりだった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 眼を覚ましてみると、側に寝ていた筈の六さんの姿は見えなかった。 山之口貘『ダルマ船日記』より引用
  • 深夜、鮎太が眼を覚ますと、隣の部屋で祖母と冴子の会話が聞えていた。 井上靖『あすなろ物語』より引用
  • 一時間ばかり後にまた、彼は室の中の人の足音にはっと眼をました。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 男具那が眼を覚ましているのを知っているらしく、床に坐ると一礼した。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • あたしが眼を覚まさなかったら、行ってしまうつもりだったんでしょ。 菊地秀行『吸血鬼ハンター03 D-妖殺行』より引用
  • それに、彼はいつも晩早く寝て朝早く眼を覚ます習慣になっていた。 豊島与志雄『愚かな一日』より引用
  • 油臭い蒲団ふとんの中で、朝為吉が眼を覚ました時には、隣の夜具は空だった。 牧逸馬『上海された男』より引用
  • 眼を覚ましてすぐ、治安官は、そこが内科の検査室であることを知った。 菊地秀行『吸血鬼ハンター05 夢なりし“D”』より引用
  • そうするうちにある日不図ひふとそなたのこえばれるようにかんじてましたのじゃ。 浅野和三郎『霊界通信 小桜姫物語』より引用
  • 私が眼を覚ました時には、彼は机に向かって書きものをしていた。 クリスティ/松本恵子訳『危機のエンドハウス』より引用
  • あとの二人が眼を覚まさないから、いつまでも寝たふりをしなければならない。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ01 連帯惑星ピザンの危機』より引用
  • 私は二階に寝かされたが、夏の朝早く、物売りの声で、眼を覚まされた。 獅子文六『食味歳時記』より引用
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眼を覚ます の使われ方