眼が冴え

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  • 眼が冴えてしまって、音楽会のことばかり、何度も何度も考えてたわ。 モンゴメリ/神山妙子訳『赤毛のアン』より引用
  • 根負けがして寝床へ戻ったが、彼はいよいよ眼が冴えて眠られなかった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 躰は一日の労働で疲れ果てているのだが、眼がえて寝つけなかった。 池波正太郎『剣客商売 19 番外編 ないしょないしょ』より引用
  • このことは彼にはかなり重要な問題で、考え始めると眼が冴えてゆくばかりだった。 横光利一『旅愁』より引用
  • 悪魔の眼が冴えてるのもたぶんはそのためなのだろう。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • 胸が波を打って、眼が冴えて、頭は嵐のような空想を果しもなく描いてゆく。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • 記憶が薄らいで眼が冴えてくる、というような状態にありました。 豊島与志雄『白藤』より引用
  • ただ、仕合せなことには、夜中に眼がえていつまでも寝つかれなかった。 井伏鱒二『小説日本芸譚』より引用
  • で、蒲団を出して行灯を消して寝たが、床についてみると眼が冴えて睡れない。 田中貢太郎『山姑の怪』より引用
  • 横になると眼が冴えてしまって、ついよけいなことを考える。 山田智彦『銀行 男たちの挑戦』より引用
  • 靴を脱いで、私はスッカリ眼が冴えたままベットの上に長くなった。 夢野久作『冥土行進曲』より引用
  • 眼が冴え、耳が冴えて来ると、当分眠れそうもない自分がはっきりして来た。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • 一聲二聲と聞いてゐると次第に眼が冴えて、どうしても寢てゐられないのである。 若山牧水『鳳来寺紀行』より引用
  • それから再び枕につきましたが、どうも眼が冴えて眠られません。 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』より引用
  • 一日の疲れで、定めて正体もなしに寝られるだろうと思っていましたのに、なぜか眼が冴えて眠られません。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • 宵に飲んだウィスキーのためにすっかり眼が冴えて、ベッドに入る気になれなかった。 モーム/田中西二郎訳『モーム短編集「園遊会まで」』より引用
  • べつな部屋へわかれて、枕についてからも、武蔵は眼が冴えていた。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 徳念ははじめての登山の昂奮と過度の疲労のために眼が冴えて眠れなかった。 新田次郎『槍ヶ岳開山』より引用
  • 下宿に帰ったシートンは着替えをしてベッドに入ったが、眼が冴えて眠れなかった。 E・E・スミス/川口正吉訳『宇宙のスカイラーク』より引用
  • 彼の眼がえている割に彼の頭は澄み渡らなかった。 夏目漱石『道草』より引用
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眼が冴え の使われ方