眺めること

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  • もはや母親と二人して、ぼんやりと天井てんじょうを眺めることしかできなかった。 竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん 第01巻』より引用
  • こんな思いで月を眺めることがあろうとは、夢にも思わなかったことだ。 三浦綾子『海嶺(下)』より引用
  • また、夜であるため、窓ごしに広場の樹々の色をながめることはできない。 星新一『声の網』より引用
  • ぼくはなにか精神的な打撃をうけるたびに星を眺めることにしているんだ。 鮎川哲也『りら荘事件』より引用
  • 窓からは第六住宅地区の中央にある広場をよく眺めることができる。 星新一『声の網』より引用
  • こうして彼はふたたびあの最も驚嘆すべき船着場を眺めることとなった。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • 小山の上に望遠鏡が設置されていて、さらに詳細に眺めることもできる。
  • 彼らはしかし、前の年の夏のような気持でそれを眺めることは出来なかった。 阿川弘之『私記キスカ撤退』より引用
  • 浴槽に浸って左にも右にも正面にもそそりたつ山を眺めることができる。 開高健『珠玉』より引用
  • 今のおれはその写真を、もう、違和感なしに眺めることはできなかった。 筒井康隆/横尾忠則『美藝公』より引用
  • むしろこれを利用して街上の光景を眺めることを喜んでいたからである。 永井荷風『濹東綺譚』より引用
  • 陸の影はいつの間にか船のどのふなべりからも眺めることはできなくなっていた。 有島武郎『或る女』より引用
  • それから一歩うしろにしりぞいて、彼女のようすを眺めることにした。 スタインベック/龍口直太郎訳『赤い小馬』より引用
  • A列車で行こう2001のように360度方向から眺めることができる。
  • アイリーンは店の正面の窓から、すぱらしい光景を眺めることができた。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔上〕』より引用
  • 片目は脳を眺め、もう一方の目が、具体的な諸分野を眺めることになろう。 養老孟司『脳の見方』より引用
  • なぜなら、じっとその絵をながめることにこそ真の楽しみがあるだろうから。 ワイルド/渡辺純訳『ドリアン・グレイの肖像』より引用
  • この書物の上に彼の積んだ經驗は、我々安んじて眺めることが出來る。 折口信夫『水中の友』より引用
  • 雑誌でも持って座らない限りは、どうしても正面の鏡を眺めることになる。 原田宗典『東京困惑日記』より引用
  • 彼らは今度もまた自分の不満な遅筆をまわりから眺めることだろう。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
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