眠れる獅子

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  • 彼女は黒い口ひげを生やしたこの男を見て、眠れる獅子しし面影おもかげがあると思った。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • ヨーロッパが次に目をつけたのは、「眠れる獅子」と呼ばれる清朝の中国だった。 橋本治『二十世紀(上)』より引用
  • 長官は、今は眠れる獅子ししですが、すばらしい資質をもっていらっしゃる。 今野緒雪『スリピッシュ! 04 ひとり歩きの姫君(後編)』より引用
  • 規模が大きいだけに極東のハブ空港としては「眠れる獅子」といったところだ。 谷川一巳『世界の「空港」物語』より引用
  • 異国で苦学している満十四歳の少年にとって、〝眠れる獅子しし〟を相手に戦いを宣言した故国の運命は、たとえようもなく大きな問題であった。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』より引用
  • 他方「眠れる獅子」と言われた清が敗戦したことから、諸列強の中国大陸の植民地化の動きが加速されることとなった。
  • その理由を、衛藤瀋吉えとうしんきち『眠れる獅子しし』は次のように説明している。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』より引用
  • パンドラが、「眠れる獅子」と言うことなどから、その圧倒的な力がわかる。
  • 日清戦争によって列強は、清への認識をそれまでの「眠れる獅子」といった大国的なものから改めることになる。
  • グインは眠れる獅子がうるさい虫を逐うときのように、丸い頭をちょっと動かしただけで答えようとしなかった。 栗本薫『グイン・サーガ 002 荒野の戦士』より引用
  • その牡丹の花がことごとく散り失せたころ、眠れる獅子はようやく目覚めの時を迎えようとしていたのである。 松井今朝子『辰巳屋疑獄』より引用
  • したがって組合は経営者にとって、平素はおとなしい猫であっても、合併問題を抱えれば、眠れる獅子ししになりかねない。 山崎豊子『華麗なる一族 下』より引用
  • 日清戦争における日本の勝利により、「眠れる獅子」として中国の広大な領地と潜在的軍事力への警戒意識を持っていた欧州列強は益々中国への介入を強め、租借地という名の植民地を拡大するようになる。
  • 「眠れる獅子」と言われていた清は日清戦争で大敗し、翌1895年に下関条約で遼東半島・台湾を日本に割譲することや法外な戦争賠償金の支払いなどを認めた。
  • 眠れる獅子がついに目を覚ましたのだ。 永沢光雄『AV女優(上)』より引用
  • 眠れる獅子ししの鼻の穴に割箸わりばしを突っ込むように。 阿智太郎『僕の血を吸わないで1』より引用
  • しかし、衛藤瀋吉『眠れる獅子しし』によれば、北大営の西側、満鉄をはさんで柳条湖という小さな池があり、爆発はこの池に近い満鉄線路際で起った、となっているので、本書でも柳条湖説をとっておく。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』より引用
  • ソウル・仁川空港 日本人にとっての海外へのゲートウェイ 日本人修学旅行生が多く、京都駅のよう 上海・浦東空港 上海・浦東空港は眠れる獅子 浦東空港では日本食しか食べられない!? 谷川一巳『世界の「空港」物語』より引用
  • 「眠れる獅子」と言われた清が日本にあえなく敗北する様子を見た欧州列強は、日本が課した巨額の賠償金支払債務に目をつけて、1896年から1898年にかけて勢力分割を行い、満洲からモンゴルをロシア、長江流域をイギリス、山東省をドイツ、広東省・広西省をフランスがとした。
  • その人物は全長二メートルに及ぶ巨体で、ぼろぼろの浴衣を着た「眠れる獅子」と呼ばれる破戒坊主であり、口から数知れぬ鯉のぼりを吐き出すという傑物、はるばる奥州から李白翁を打ち負かすために上洛じょうらくしたというのである。 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』より引用
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