眠り

全て 名詞 動詞
13,842 の用例 (0.02 秒)
  • 帝はお胸が悲しみでいっぱいになってお眠りになることが困難であった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • ひとつの系統とさえなっているぐらいで、眠りの雲もそのひとつだった。 水野良『ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』より引用
  • それからこの薬は一滴程めておくと一週間眠り続ける事が出来る薬だ。 夢野久作『白髪小僧』より引用
  • いずれにしても私が眠り、妻が使いに出て留守であったのは幸であった。 島木健作『黒猫』より引用
  • その傍でならわたしは、何日でも安心して眠り続けることが出来るだろう。 中井英夫『とらんぷ譚』より引用
  • 眠りにつく前、木之助はもう、明日あした町へゆくことをすっかりあきらめていた。 新美南吉『最後の胡弓弾き』より引用
  • 今まで兎もすると眠りかけさうになつたその目がはつきりと開いてきた。 田村俊子『木乃伊の口紅』より引用
  • 城のかたたちはとてもよく眠り、ほとんど想像もできないくらいだわ。 原田義人『城』より引用
  • 私の一日のうちで、一番貴い時は、眠りに入る前の四、五十分の時です。 上村松園『画筆に生きる五十年』より引用
  • そして彼の嫉妬は、眠りかけた昔の恋を不思議な形に変へて呼びさました。 神西清『垂水』より引用
  • 家の中にいるもう一人の人物が眠りにつくまで待ち、部屋で老人を殺害する。 ドイル・アーサー・コナン『ノーウッドの建築家』より引用
  • が、彼が眠りについたのは、起きなければならない一時間前であった。 葉山嘉樹『死屍を食う男』より引用
  • 彼はこの家に来て、はじめて本当の快い眠りをとることが出来たのである。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 再び眠りに落ちてうとうとしながら、古い昔に死んだ故郷の人の夢を見た。 寺田寅彦『浅間山麓より』より引用
  • 十時近くなると皆は五分ずつバック台をやってそして健やかな眠りについた。 久米正雄『競漕』より引用
  • まあ、眠りたいと思う時はこの禰宜ねぎさまの家へ帰って寝てくれたまえ。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • それでも眼ざめようとしないのは泣き疲れて眠りにはいったからであろう。 国枝史郎『娘煙術師』より引用
  • 病院での睡眠不足を一時に取戻さうとするがごとくに彼は眠りつづける。 堀辰雄『恢復期』より引用
  • 病院での睡眠不足を一時に取戻そうとするがごとくに彼は眠りつづける。 堀辰雄『恢復期』より引用
  • 父も深い眠りのうちにそっと置かれた人のように静かにしていた。 夏目漱石『こころ』より引用
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