相当

全て 名詞 副詞
35,418 の用例 (0.02 秒)
  • その時には、第二の音は第一の音とはすでに相当音の性質が変っている。 兼常清佐『音楽界の迷信』より引用
  • その五十銭を五十銭相当に使い得たとき、私たちはただ満足を感じます。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • どの程度の腕だかは知らないけれど、相当なもんだッて事は分ってるわ。 大倉燁子『梟の眼』より引用
  • 可なり進歩したものであり又、相当に他からの影響も取り込んでゐます。 折口信夫『黒川能・観点の置き所』より引用
  • わたしの観るところによれば、彼は相当の教育を受けた人であるらしい。 ディケンズ・チャールズ『世界怪談名作集』より引用
  • 一人として彼がそんな判決に相当する罪を犯したと信じる者はなかった。 ストレイチー・リットン『エリザベスとエセックス』より引用
  • そして背中には短刀のようなものが相当深く肉の上に突き刺さっていた。 海野十三『深夜の市長』より引用
  • 学校再建のためにすでに相当の私財をそそいでいる筈ではなかったかね。 坂口安吾『中庸』より引用
  • 表面に現はれない、無言の抗議は相当の数にのぼつてやしないかと思ふ。 岸田国士『速水女塾』より引用
  • 相当よいもので、これも装飾用のものでもあろう、大きなものであった。 上村松園『中支遊記』より引用
  • かなり大きな三階建のビルディングを全部使っている相当な大会社である。 坂口安吾『現代忍術伝』より引用
  • 青年俳優でも何でも相当の技倆ある者は大舞台に活躍する事を許されていた。 岡本綺堂『源之助の一生』より引用
  • 我々のひいき眼では、日本には相当な作家や画家がいそうに見えますがな。 芥川竜之介『Mensura Zoili』より引用
  • 日満両国間はその歴史的関係によって相当強度の統制が行なわれている。 石原莞爾『戦争史大観』より引用
  • このような時に依然として長髪を守って行くことは相当の覚悟を要した。 織田作之助『髪』より引用
  • これには何か相当の理由があるかも知れねど、ともかくも事実はそうである。 伊藤左千夫『野菊の墓』より引用
  • 他のやつは、元来航空兵なんだから相当に射撃には自信があるはずだ。 海野十三『地底戦車の怪人』より引用
  • どの道、かれはその罪をひき受けて相当の制裁をうけなければならない。 岡本綺堂『鐘ヶ淵』より引用
  • 警官たちが、三人のいた室にはいるためには、相当の時間を要しました。 小酒井不木『稀有の犯罪』より引用
  • 小さい船でも、わが潜水艇のように、潜水設備のあるものが相当多かった。 海野十三『地球要塞』より引用
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