相容れない

全て 形容詞
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  • 歴史学に就いて相互に相容れない建前があることを吾々はすでに見た。 戸坂潤『科学論』より引用
  • この二つのものはしかし必ずしも互いに相容あいいれないものではないように私には思われるのである。 寺田寅彦『映画雑感(Ⅰ)』より引用
  • この部分にも、既存文化に相容れない価値観が発生した事が伺われる。
  • 闇と光とが相容れないように善き心は決して悪き心に道を譲ろうとはしない。 三木清『語られざる哲学』より引用
  • 体を動かしているということも、眠っているという考えとは相容あいいれないものであった。 ポー・エドガー・アラン『アッシャー家の崩壊』より引用
  • なぜなら愛というものは自由な精神とは相容あいいれないものだからね。 森瑤子『風物語』より引用
  • 多少は同情したものの、橘京子もSOS団とは相容あいいれない敵方なんだよな。 谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(後)』より引用
  • この二つの性質はフランスでは、はやほとんど相容れないものとなっている。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • 僕はあんなふうの男とは肉體的に相容れないものがあるやうだ。 太宰治『ダス・ゲマイネ』より引用
  • 一方で、連合赤軍の行動原理には毛沢東思想と相容れないものもあった。
  • また、尊氏が後醍醐にそむいたのは後醍醐の主義と相容れないからである。 松本清張『小説東京帝国大学(下)』より引用
  • だが彼はカルヴァン派の教義には多少、相容れないものを感じていた。
  • 神名はこの二つが相容あいいれない存在そんざいだと思っていたので、少なからず衝撃しょうげきを受けた。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 1』より引用
  • アニーも他の人たちも2つの運動が相容れないものとは考えていなかったのである。
  • この相容れない二つを併せ持つ苦悩の中で、私は今まで生き続けて来たのだ。 成田良悟『baccano! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad』より引用
  • いずれも独身で、女を見かぎってからは、その相容れない敵となっていた。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • しかしこれら全ての目標は理路整然とした経済政策とは相容れないものだった。
  • 若いころは自分と相容あいいれない感覚を持った人が嫌だったが、今はそれも認められるようになった。 群ようこ『飢え』より引用
  • したがって、存在し続けることを望む生物とは決して相容れない存在である。
  • カントは単に、だから相容れない立場を二つ並べているのではない。 戸坂潤『科学論』より引用
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