直ぐに

全て 副詞
490 の用例 (0.01 秒)
  • しかし彼にして見れば内地へ帰ると直ぐに、という話ができる訳だった。 石川達三『心に残る人々』より引用
  • 直ぐに彼は自分が謎の組織によって暗殺の標的とされている事を知る。
  • それでも直ぐに私のそばへ駈け寄って来て、私の荷物を持ってくれた。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • 元治元年、江戸幕府に大御番士として登用されると直ぐに奥詰となった。
  • 李陵は西、張掖にもどって部下の兵をろくするとぐに北へ向けて進発した。 中島敦『李陵・山月記』より引用
  • 直ぐにまたぼやけてしまったが、このやり方で間違いはなかったようだ。 高橋克彦『幻少女』より引用
  • 彼女は五度び目に見舞いに行って、帰って来ると直ぐに熱を出したのです。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • そこに到着すると直ぐに商売を始め、また地元新聞の編集を手伝った。
  • で、直ぐに私たちは、お互いに解らせようとする努力を諦めてしまった。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • 舒州じょしゅうの人が山にはいって大蛇を見たので、直ぐにそれを撃ち殺しました。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • そうしてその開き方を自分にだけ教えて、直ぐに日本へ帰ってもらいたいのだ。 夢野久作『人間腸詰』より引用
  • 定格を超えた条件でニキシー管を駆動させると直ぐに動作停止に至る。
  • 直ぐにその水の束が沈んで行つて、谷の中の水が孔の奥の方へはいつて了ふ。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • その中に,彼の男は一軒の家に 飛び込むと直ぐにまた飛び出した. 知里幸恵『アイヌ神謡集』より引用
  • 今度は春の休みで一寸ちょっと上京しましたので直ぐにこちらへ引き返しました。 岡本かの子『母子叙情』より引用
  • デュークはまだ23歳であったにも拘らず直ぐにその指導者になった。
  • これも少し熱心に追求されると直ぐに困つて、次にはお神楽の真似をした。 牧野信一『鏡地獄』より引用
  • そして済ませると直ぐに戻って来て興をらさぬようにと勤めていた。 長谷川時雨『豊竹呂昇』より引用
  • かの商人は話し好きとみえて車掌の顔をみると直ぐに又話しかけた。 岡本綺堂『深見夫人の死』より引用
  • 源太郎は気がつくと直ぐに、手を上げてやぶ彼方あなたを指すのであった。 中里介山『大菩薩峠』より引用
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