直ぐ

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  • そしてそれを子供達に与えると、直ぐまた蛇の肉のところへ帰ってくる。 佐藤垢石『採峰徘菌愚』より引用
  • 是れから直ぐ又た番町へ行つて、明日は早く村へ帰らねばならぬと云ふ。 木下尚江『大野人』より引用
  • 男はちよつ足淀あしよどみして、直ぐまた私の立つてゐる前を医者の方へ駈け出した。 石川啄木『二筋の血』より引用
  • しかし平気でさう云つた後から直ぐにボツと顔が紅らむやうな気がした。 伊藤野枝『監獄挿話 面会人控所』より引用
  • そんな下手な殺し方をすれば彼のしたことは直ぐ判明する筈であった。 海野十三『麻雀殺人事件』より引用
  • そしてこれらの動物は死ぬと直ぐ私達の靴の皮になる皮を残します。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 流とそんなに近く歩いているから、直ぐ口を付けて水を飲むことも出来る。 斎藤茂吉『ドナウ源流行』より引用
  • と先生はちょっと口のうちで繰返したが、直ぐにその意味こころを知ってうなずいた。 泉鏡花『朱日記』より引用
  • と言ったのに応じて、唯今、と直ぐに答えたのであるが、ひらきの事だろう? 泉鏡花『沼夫人』より引用
  • 男はちよ足淀あしよどみして、直ぐまた私の立つてゐる前を醫者の方へ駈け出した。 石川啄木『二筋の血』より引用
  • これでも仕方がない不足の分は先方むかふの様子を見てからの事とぐ下にりた。 国木田独歩『節操』より引用
  • たとえこちらの眼が曇っていて、直ぐにはその好風景は味わえなくとも。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • その内犬が不満らしい様子をして吠えて、直ぐに戸口へ歩いて行つた。 森林太郎『樺太脱獄記』より引用
  • しかし彼は賢明だったから直ぐに本社へ通信を送るようなことはしなかった。 海野十三『地球盗難』より引用
  • さう云へば、父が直ぐ返しに行かうと云ふのにも、訳がないことはなかつた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 直ぐ後から続こうとは思ったが、様子が分らないので暫く躊躇していた。 木暮理太郎『黒部川奥の山旅』より引用
  • 窓へ腰を掛けると、少し小高くなつた丘から、直ぐ目の前の海が見える。 木下杢太郎『少年の死』より引用
  • その家はどのみちここから直ぐに手の届きそうな近所であったに違いない。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • 青い男を二間三間追っかけると 直ぐ追いついて頭から呑んでしまった. 知里幸恵『アイヌ神謡集』より引用
  • で、じゃの道はへびとやら云って、悪い奴ですから悪い事には直ぐ気がつきます。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
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