目覚めかけ

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  • ほっとしながらも、声を出したことでようやく体が目覚めかけていた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第09巻 女神に捧ぐ鎮魂歌』より引用
  • 心はふるえるような朝の意識へ、朝の霊感へと徐々に目覚めかけていた。 ジョイス/飯島淳秀訳『若き日の芸術家の肖像』より引用
  • いつもの妖怪の力のほかに、とてつもなく大きな力に目覚めかけていた。 西野かつみ『かのこん 第03巻 ~ゆきやまかぞくけいかく~』より引用
  • 寄りかっていたヴォルフラムが、おれの声に反応して目覚めかけた。 喬林知『今日からマ王 第08巻 「天にマのつく雪が舞う!」』より引用
  • だが私は、漸くそれに目覚めかけてゐた自分を、その時おぼろげに意識した。 加能作次郎『乳の匂ひ』より引用
  • 異常に高まった興奮のせいでドM体質が目覚めかけてしまっているっ! 松野秋鳴『えむえむっ! 第01巻』より引用
  • 目覚めかけている神の身じろぎがますます激しくなってきた。 エディングス『ベルガリアード物語5 勝負の終り』より引用
  • それは、東京の地中深く眠っていた巨大な地霊がついに目覚めかけた、ということだった。 荒俣宏『帝都物語4』より引用
  • 目覚めかけていた意識が、ごく弱い快感によって 眠気に沈みそうになった。 暁works『るいは智を呼ぶ③ 鳴滝こより』より引用
  • 九尾の狐っていっても、まだ源ちずるは目覚めかけだから。 西野かつみ『かのこん 第05巻 ~アイをとりもどせ!~』より引用
  • いったん目覚めかけてしまった性の欲求をもう一度眠らせるためには、尋常ではない運動量や勉強量が必要である。 原田宗典『東京困惑日記』より引用
  • すでに街は目覚めかけていた。 西野かつみ『かのこん 第09巻 ~あらたなるめざめ~』より引用
  • それ以来アテナとの争いはなく、243年前の前聖戦時においてわずかに目覚めかけたときにも、特に争いは無かったという。
  • 半ば目覚めかけているトラクはじっさい、苦痛のあまりのたうちまわっていたのである。 エディングス『ベルガリアード物語5 勝負の終り』より引用
  • 彼の欲情を感じて、あの十九行二韻詩の妖婦である彼女は、かぐわしい眠りから目覚めかけていた。 ジョイス/飯島淳秀訳『若き日の芸術家の肖像』より引用
  • このことは、歴史の浅さというより、アメリカそのものがやっと目覚めかけていた時代のなかで、世の中があまりにもめまぐるしく移りかわり、新しい刺激や出来事を日々体験すること自体が優先したということを示している。 小鷹信光『アメリカン・ヒーロー伝説』より引用
  • 彼女は、そばであはたゞしく大声で話しかけられたので目覚めかけたやうな頭が、またぼうとなって来た。 素木しづ『かなしみの日より』より引用
  • 自分に向けられた大きな美しい目には、眠たげな虚ろさと、眠っている者が目覚めかけてすぐに眠りこんでしまうときのような認知があるだけだった。 クラーク・アシュトン・スミス/大瀧啓裕訳『ゾティーク幻妖怪異譚』より引用
  • やっぱりだいだらぼっちが目覚めかけてるんだってさ。 西野かつみ『かのこん 第03巻 ~ゆきやまかぞくけいかく~』より引用
  • 同じく命なり《・・・》と云うにしても、「一小国に限定されない・一時代に限られない・天下万代の木鐸ぼくたく」としての使命に目覚めかけて来た・かなり積極的な命なり《・・・》である。 中島敦『李陵・山月記』より引用
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