目敏い

全て 形容詞
24 の用例 (0.00 秒)
  • だが、麻薬中毒患者の目敏さについては、君もよく承知しているとおりである。 安部公房『箱男』より引用
  • 紀子は、二階席の窓から、こちらを目敏めざとく見つけて、手を振った。 貴志祐介『青の炎』より引用
  • 気後れして僕が声をかけあぐねていると、目敏く僕を見つけた皆瀬に大声で呼ばれた。 三雲岳斗『少女ノイズ (光文社単行本)』より引用
  • 右京は三番蔵の様子をくまなく眺めると、屋根の上にある石の祠を目敏めざとく見つけた。 千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』より引用
  • 白貂を抱いた娘は、ルドヴィコの持っている真鍮の鍵に目敏く気づいたようだった。 三雲岳斗『聖遺の天使』より引用
  • 母さまがまどから目敏めざと見付みつけて出て行かれました。 宮沢賢治『雁の童子』より引用
  • 「どうかされましたか」元刑事が目敏めざとく気づいて尋ねてきた。 東野圭吾『白夜行』より引用
  • 谷底の道を川の流れに沿って進んでいると、大きな岩のかげに残雪がかがやいているのを、ミレルが目敏めざとく見つけた。 水野良『魔法戦士リウイ 第03巻』より引用
  • 逃げようとしたさとるを、一番前にいた男が目敏めざとく見つけた。 山本文緒『群青の夜の羽毛布』より引用
  • それを見付け出して、みんなに聞こえるように読んだのは、目敏めざとい吾一の手柄であった。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 車内を一瞥した先頭の男が目敏く俺を見つけ、嫌な笑いを浮かべて後ろの連中に何か話しかける。 押井守『Avalon 灰色の貴婦人』より引用
  • ミレルが目敏めぎとくリウイの姿を見つけて、明るく手をってくる。 水野良『魔法戦士リウイ 第01巻』より引用
  • 私はその時、老人が卓の抽出しに隠したものを目敏く見付けた。 松本泰『日蔭の街』より引用
  • そんな言葉を聞きながら、宇練は、七花の格好が先ほどここに来たときとわずかに変わっていることに、目敏めざとく気がついていた。 西尾維新『刀語 02 第二話 斬刀・鈍』より引用
  • 声の主は、ウェイバーが恐催に固まっているのを目敏く見て取ったのだろう。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』より引用
  • タイミング良く、というべきか、太郎は目敏めざとく隆子を見つけると声をかけた。 森永あい『原作/塚本裕美子 著 山田太郎ものがたり たたかう青少年』より引用
  • けれども彼は目敏めざとく私を見つけ、トトトと走り寄ってきた。 森見登美彦『有頂天家族』より引用
  • 目敏くかくれるところを見つけないと、どこでかくれたのか見失ってしまうんだよ。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • いてえのか」おつぎは目敏めざとくそれをこゝろもとなげにいつた。 長塚節『土』より引用
  • 目敏めざといおきねは、抽斗のひとつに、花髪挿かんざしがあるのを見つけた。 山藍紫姫子『色闇』より引用