目出度い

全て 形容詞
187 の用例 (0.01 秒)
  • しかし彼等は皆その目出度い席に主役たる王が出られないことを知っている。 同人『十二国記』より引用
  • その好色的な図柄も開けっ広げで、健康的なのは時代の目出度さと思える。
  • 彼はこう云う点になると、実際どこまでも御目出度おめでたく出来上った人間の一人であった。 芥川竜之介『素戔嗚尊』より引用
  • これが、屋敷や佐藤が優勝したのなら、だれも「お目出度めでとう」を言わない。 河口俊彦『人生の棋譜 この一局』より引用
  • してみれば、矢張やッぱり名誉でお目出度いのに違いないと思って、私もおおいに得意になっていた。 二葉亭四迷『平凡』より引用
  • 第一師団軍法会議はかくて目出度論告求刑のために開廷の運びになった。 戸坂潤『社会時評』より引用
  • 一体何の変哲があるのだ、この世の中が、商人達がお目出度屋達が。 小林秀雄『考えるヒント 4 ランボオ・中原中也』より引用
  • その前にはつるなみを一面に描いた目出度めでた一双いつそう金屏風きんびようぶが立て回してあった。 夏目漱石『行人』より引用
  • しかしながゆめ正夢まさゆめ、きつと今日けふはこのやかた御目出度おめでたことるでせう。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 12 20080623』より引用
  • こんな目出度めでたときに、そんな悪戯いたづらをして吾々われわれをじらすものぢやありませぬ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 34 20080623』より引用
  • 此の目出度い国では、地面が動くと云ふやうな恐ろしい事は殆んど考へられない。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 日もありましょうのに、お目出度い結婚披露式の宴会なかばの事だったのです。 大倉燁子『蛇性の執念』より引用
  • それは目出度めでたいことのはずなのに、祐巳の中ではなぜか釈然しゃくぜんとしないものが残った。 今野緒雪『マリア様がみてる 10 レイニーブルー』より引用
  • この戦で武功を立て、皇帝の覚えを目出度くする程度の知恵しかなかったのだ。 九里史生『SAO Web 0406 第八章01』より引用
  • 忙しがって生きて、誕生日を忘れているのも今時のお目出度さなのかもしれません。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • まず目出度めでたいが、次に昔のままになっている防空壕を改造して役に立てなければならない。 泡坂妻夫『毒薬の輪舞』より引用
  • とうとう卒業されるのはお目出度いがそんなにすぐやわらかものの着物をきないでもいいだろうのに。 宮本百合子『日記』より引用
  • さらにまた他の一団は彼の野性と御目出度おめでたさとに残酷な嘲笑ちょうしょうを浴せかけた。 芥川竜之介『素戔嗚尊』より引用
  • まァああいうお目出度めでたい人は勝手に死ねばいいんだが、困るのはこちとらだよ。 南條竹則『酒仙』より引用
  • 三人が一心になって働いた揚句は、地球でいえば十八日目に、目出度めでたく出来上った。 江見水蔭『月世界跋渉記』より引用
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目出度い の使われ方