目に遮るもの

4 の用例 (0.00 秒)
  • 湯嶋の高台からは海が見えるから、人家まばらに草茫々と目にさえぎるものもないその頃の鳥越からは海が見えたかも知れぬが、ちょっとな感じがする。 内田魯庵『八犬伝談余』より引用
  • 山坂幾つ攀ぢ盡して此蒲原の平野が表はれた時には今此頂から連山を見る目に遮るものがないやうになつかしい此山が先づ目につくであらう。 長塚節『弥彦山』より引用
  • その妖、目に遮るものにあらず。 柴田錬三郎『江戸八百八町物語』より引用
  • この光、ただに身に添うばかりでなく、土に砕け、宙に飛んで、みどりちようの舞うばかり、目に遮るものは、うすも、おけも、皆これ青貝摺あおがいずりうつわひとしい。 泉鏡花『伊勢之巻』より引用