目ざとい

全て 形容詞
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  • メアリーは婦人に特有の、性質を目ざとく見ぬく力をもっていますからね。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの叡智』より引用
  • 向い側の席にいる小耳の川ちゃんが目ざとく見つけて言った。 椎名誠『新橋烏森口青春篇』より引用
  • 真琴は正時の背中からのぞいている写真の袋を目ざとく見つけた。 秋山瑞人『ミナミノミナミノ (電撃文庫)』より引用
  • だが藍子は、目ざとく別の関心事を見つけ、はしゃいだ声でこう叫んだ。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • 文句を言いながら、須江は目ざとく風見のズボンの汚れをみつけていた。 向田邦子『隣りの女』より引用
  • エサルは目ざとくそれに気づいたようだったが、なにも言わずに黙認もくにんしてくれた。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』より引用
  • テーブルの上に置かれた蝋燭ろうそくの火に、見回りの兵士が目ざとく気づいたのだろう。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅡ』より引用
  • 原住民たちは目ざとくボートが動いているのを見てとった。 スタンレー/宮西豊逸訳『黒い大陸』より引用
  • お母さんは、目ざとく私の胸もとにあるペンダントヘッドを見つけた。 今野緒雪『マリア様がみてる 35 私の巣』より引用
  • ホロは道の両わきに並ぶ露店に完全に視線を向けているというのにこの目ざとさなのだ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅰ (電撃文庫)』より引用
  • お文は伊三次の口の傷に目ざとく気づいた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さんだらぼっち』より引用
  • 制服警官たちに言った梶は、机の上の保湿器を、目ざとく見つけた。 早見裕司『メイド刑事01』より引用
  • その場の光景を目ざとく見てとったのである。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(下)』より引用
  • 受付の女性は、客を送って玄関に降りてきた咲輝を目ざとくみつけた。 藤村裕香『ヴァニラな花嫁くん』より引用
  • 家の中のことには信じられないほど目ざといのに、ベルトラはみょうなところで鈍感どんかんだ。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅠ Side ColorsⅡ』より引用
  • その人だけが、あたしと稔ちゃんのことを目ざとく感じとっていた。 内田春菊『あたしが海に還るまで』より引用
  • 私の手にしたお弁当包みを目ざとく見つけて、蔦子さんが言った。 今野緒雪『マリア様がみてる 28 フレーム オブ マインド』より引用
  • 目ざとく黒塗りの盤台に目をとめた女房たちが、てんでに驚きの声をあげた。 山本一力『あかね空』より引用
  • 私も妻も目ざといほうでして、夜中に誰も部屋に入るものはなかったと断言できます。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • しかし、そばにいた栗原中尉が、目ざとく、作戦課長の侵入をとがめた。 荒俣宏『帝都物語3』より引用
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