盗むところ

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  • だれかがおれに、黒んぼニガーたちが盗むところを見たのかときいた。 トウェイン/刈田元司訳『ハックルベリ・フィンの冒険』より引用
  • 不思議なことに、課長は、博士がそれを盗むところを見ていて、何もしないのであった。 海野十三『火星兵団』より引用
  • 彼女が盗むところを目撃したと、母親に耳打ちしたのである。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 1) 家族八景』より引用
  • 盗むところまでいかなかった、神経がもたなかったんですね。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『罪と罰』より引用
  • 僕は、のんのんばあが米びつから米を盗むところをよく見た。 水木しげる『ねぼけ人生』より引用
  • 奴が美冬とは特別な関係にあるといったのは、見つかったのが、彼女の郵便物を盗むところだったからだ。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • ポッターは、ある晩、俺がポリジュースの材料をスネイプの研究室から盗むところを地図で見た。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04b ハリー・ポッターと炎のゴブレット(下)』より引用
  • スパルタンはフレンドリーたちの組織にも襲撃されるが、食料だけを盗むところを見て、なんとかしてやれないかと思うようになる。
  • まあ、この少年と少女の愛はとってもきれいでしたけれども、もう毎日毎日、食べ物がなくて、ほんとうに気を使って食べてるときに、このバンダンが、立派な家庭の旦那さんが、そーっとアンネの家庭のパンを盗むところありますね。 淀川長治『続・私の映画の部屋』より引用
  • なにぶんせっかちで、気のはやい男だから、責任感のため何もかもほったらかしておいて、この男の後を追ってゆき、スパイが設計書を盗むところを窓から見てしまった。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの最後の挨拶』より引用
  • 三幕目は金助が鯱鉾を盗むところで、家橘の金助が常磐津ときわづつかって奴凧やっこだこの浄瑠璃めいた空中の振事ふりごとを見せるのであった。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • その人めて多くの帽失えるを知り失望してその帽を地になげうつと、衆猴その真似してことごとく盗むところの帽を投下し、商人測らず失うところを残らず取り還したてふ話があると。 南方熊楠『十二支考』より引用