皆目

全て 副詞
803 の用例 (0.01 秒)
  • それはいったいどのような意味なのか、私には皆目見当がつかなかった。 村松友視『上海ララバイ』より引用
  • 全くここの女たちにはどう対処していいのか、皆目見当がつかなかった。 群ようこ『アメリカ居すわり一人旅』より引用
  • だから、彼女にはドアの外で何事が起こったのか、皆目わからなかった。 レアージュ/澁澤龍彦訳『O嬢の物語』より引用
  • しかし、どういう言葉をかけるのが適当であるか、皆目かいもく見当がつかない。 今野緒雪『マリア様がみてる 34 リトル ホラーズ』より引用
  • これからどこに行こうとしているのか、ジムには皆目わからなかった。 メイスン/守屋陽一訳『矢の家』より引用
  • しかし、フォークナー氏の立場がどうなるかとなると皆目わかりません。 クリスティ/川崎淳之助『他訳 ミス・マープルのご意見は? 2』より引用
  • 急に元気がなくなったようだが、皆目見当もつかないというところか。 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • 彼女の言葉が、何を意味するのか、彼には皆目わからなかったからである。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』より引用
  • 両岸の目標が乳色の中に塗りこめられているので皆目かいもく見当がつかなかった。 松本清張『鬼火の町 新装版』より引用
  • その太陽から発する何かについては、平野にも皆目見当がついていない。 半村良『夢の底から来た男』より引用
  • 信夫にとって、女とはいかなる者か、皆目かいもく見当のつかないものであった。 三浦綾子『塩狩峠』より引用
  • 従って、どんな話題をふったらいいのか、皆目かいもく見当もつかないのだった。 今野緒雪『マリア様がみてる 16 バラエティギフト』より引用
  • しかしだからと言ってどうすればいいのか、彼には皆目見当がつかなかった。 原田宗典『人の短篇集』より引用
  • 葉介は今の男が誰なのか、主屋で何があったのか、皆目見当がつかなかった。 原田宗典『屑籠一杯の剃刀 自選恐怖小説集』より引用
  • 皆目、やりかたをぞんじませぬので、いい音が出るはずはございませぬ。 シェイクスピア/福田恆存訳『ハムレット』より引用
  • 手勢の家臣がいまは何名いるのかも、信澄には皆目、見当つかなかった。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • 第二にそれを書いた人と小林との関係がどうなっているのか皆目かいもく解らなかった。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 何か一つ書いて見たいとは思つたが、元來の文章下手で皆目方角が分らぬ。 二葉亭四迷『余が言文一致の由来』より引用
  • 極く安らかに玉の様な子供を産み落したと云う例は、皆目無いのである。 小出楢重『油絵新技法』より引用
  • そう返事はしたものの、どうやって見ればいいのかは皆目見当がつかなかった。 誉田哲也『武士道シックスティーン』より引用
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