的土壌

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  • そこには彼の生きた時代と音楽的土壌に関する、生き生きとした記述がみられる。
  • これを発見してアニメファンになったアメリカ人には、はじめからアニメを字幕で見るという精神的土壌ができていた。
  • 記者団はミネルヴァ文明の人文的土壌に関心を抱いていた。 ホーガン『ガニメデの優しい巨人』より引用
  • 新渡戸を含めた含めたものたちにとって日本の精神的土壌をどのように捉えるかは大きなテーマであり武士道はその内の検証の一つとされている。
  • 本アルバムの理知的な簡素さも、優れて東海岸的土壌に根差している。 秋野平『ロック、70年代—復刻CDに時代を聴く』より引用
  • 第十代の利右衛門もそうした文化的土壌から、川越の経済的発展や文化振興に貢献した。
  • それゆえ、明治初期の神仏分離は政府による政策の面だけではなく、それを受け入れる社会的土壌がすでに形成されていたと見ることができる。
  • 日本人の精神的土壌は、大仰な身体言語向きではない。 坂東眞砂子『身辺怪記』より引用
  • 満映には一種独特な「官僚的雰囲気」があり、それ以前の問題として映画の文化的土壌さえも無かった。
  • アメリカの豊かな音楽的土壌にスキとクワを入れれば美しい果実が得られることを、彼らは見事に証明してみせたのだ。 秋野平『ロック、70年代—復刻CDに時代を聴く』より引用
  • 「寓喩もギリシア的土壌だけでなくユダヤ的土壌にも深く根をおろしている」という指摘もなされている。
  • 演劇的土壌とは、作者と批評家と俳優と観衆と、更に興行主との合作になる、劇場中心の芸術的雰囲気である。 岸田国士『新劇の黎明』より引用
  • そして、この心理的土壌の上に経済的繁栄が築かれ、日本はいつの間にか何事もなかったような顔に立ち戻ってしまった。 草柳大蔵『特攻の思想 大西瀧治郎伝』より引用
  • 日本におけるアマチュア野球とは競技または余暇スポーツとしての野球を行う文化的土壌と、それを基盤とする人間や団体の具体的活動や、その動機付けとなる基本精神を指す。
  • この論者たちに欠落しているのは、東條を生みだした歴史的土壌に目をつぶっていることである。 保阪正康『東條英機と天皇の時代(下) 日米開戦から東京裁判まで』より引用
  • それは転向期の中野や戸坂などが非難したような文壇の大勢派のうえにあぐらをかいていることでも「日本型ファシズム」の文学的土壌を拓いていることでもなかった。 吉本隆明『悲劇の解読』より引用
  • 戦前の放送が一つの事業者による東京からの全国放送を基本としており、これが民主的土壌を害し戦争にまで加担したという反省に立ち、1950年制定の放送法では、一般放送事業者の短波放送以外の放送は、都道府県またはそのいくつかを併せた区域を放送対象地域とし、全国放送はできないこととされた。
  • しかし、例外のないことは、ちやんと、一国に於けるある時代の演劇的土壌が、一個の才能を徐々に豊かに育て、次第に高い方向へ引きあげて行つたといふことである。 岸田国士『新劇の黎明』より引用
  • これらの経験的研究とドイツ系の批判理論の底辺にはあの「反省」のマルクス主義的土壌が堆積している。 内田隆三『社会学を学ぶ』より引用
  • 反面、法律が社会を積極的に変革・改善するのに指導的な役割を果たす作用もまた否定できないのであって、日本においては短期間の立法作業で学問的土壌も未熟であったにもかかわらず、近代諸法典への移行が大きな混乱もなくスムーズに進んだことから、この限りにおいて歴史法学の主張は正しくないといわれることもある。
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的土壌 の使われ方