的な喜び

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  • 顔中が口になるほどの、動物的な喜びようだ。 喬林知『今日からマ王 第09巻 「地にはマのつく星が降る!」』より引用
  • 好きな物を与えぬ、このことは朋浩の加虐的な喜びを、満足させていたかも知れない。 泡坂妻夫『乱れからくり』より引用
  • われわれは、このような一方的な喜びに何かしら不十分なもののあることを感じるようになった。 ラッセル/日高一輝訳『幸福の獲得について』より引用
  • 殊に民衆に伍することは氏の観念的な喜びでもあろう。 河上徹太郎『日本のアウトサイダー』より引用
  • ガリオンの意識の奥底で、なにかが叫んでその冒涜的な喜びを拒もうとした。 エディングス『マロリオン物語10 宿命の戦い』より引用
  • 男の驚く顔に自虐的な喜びを感じながら、私はいいつのった。 板東眞砂子『蟲』より引用
  • 彼は思いがけなく、自分の苦悩の原因そのものが、精神的な喜びのみなもとに変ったのを感じた。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • かりにそこには感覚的な喜びしかないとしても、その喜びには、たしかに道徳的な原因があるのである。 ルソー/太田不二訳『孤独な散歩者の夢想』より引用
  • 性行為が理想的に達成され、パートナー双方が身体的・心理的な喜びや満足・快感を得ることが学の目標である。
  • 時の流れも、わたくしの堅固な意志も、こういうどうにもならぬ官能的な喜びを制御することはできませんでした。 バルザック/菅野昭正訳『谷間のゆり(下)』より引用
  • 身体的な喜びだった。 日野啓三『聖岩 Holy Rock』より引用
  • それは私にとりまして、それこそ眼もくらむほどの奇蹟的な喜びで御座いました。 夢野久作『押絵の奇蹟』より引用
  • 冒険的な喜び、ある信じられない朗らかさが、心のうちから一種の痙攣けいれんのように胸をゆさぶった。 マン/植田敏郎訳『ヴェニスに死す』より引用
  • 私は土器屋が虫のように殺されるのを、じっと眺めながら、私に近づいた男たちが例外なく不幸になる事実に、自虐的な喜びすら覚えていました。 森村誠一『腐蝕の構造』より引用
  • 一行の運命についての気づかいさえなかったら、こういう人物とこういう事件のなかへ飛びこんでゆくのは、私にとって積極的な喜びだったのだが。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • それは不滅者の慰さめであり、あらゆる時間的な喜びなどを超えて、はるかに悠久なものであります。 キェルケゴオル/芳賀檀訳『愛について』より引用
  • それは職業的な喜びを圧倒した。 カー/長谷川修二訳『青銅ランプの呪い』より引用
  • そして結局のところ、自分の前にあらわれるモルーチョ族のいろいろなタイプを観察して真の学者的な喜びを味わったのだ。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • その動作を忙しく繰り返すのをそばで眺めていると、自分の方がいきいきとした感覚的な喜びを覚えるほどである。 石坂洋次郎『陽のあたる坂道』より引用
  • トポル市で暮らすようになった今も、からだの中に条件反射的な喜びがきあがるのだろう。 樋口有介『楽園』より引用
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