的な利害

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  • 民族間の経済的な利害対立や言語や価値観の違いから、対立に至るということが多い。
  • これは、潜在的な利害関係の衝突を危惧したことによる決定であった。
  • 人はそれぞれ一定の階級に属し、階級はそのものとしての歴史的な利害をもっている。 宮本百合子『二つの庭』より引用
  • しかし牝と牡とのあいだに本質的な利害関係と呼ぶべきものが有るだろうか。 石川達三『青春の蹉跌』より引用
  • 基本的な利害がまったく対立する宇都宮と田中も当面の利害では一致していた。 大江志乃夫『凩の時』より引用
  • 学生は個人的な利害で動いているのではない。 石川達三『充たされた生活』より引用
  • 生体と人間との間には、実用的な利害関係はほとんど存在しない。
  • しかし、この時点では対立点を解決できるわけではなく、基本的な利害関係は維持されている状態である。
  • 必ずしも宗教上の対立のみではなく、政治的な利害も複雑にからみ、深刻な争いとなった。
  • だが、十文字は死体の引きずる現世的な利害関係のことを言っているらしい。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • あれには個人的な利害があったのです。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • もっと物質的な利害が、その血をかき立てていたのである。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(中)』より引用
  • 対策の必要性自体は広く認められているが、将来のリスクの程度や、対策を施行する場合と施行しない場合に発生する経済的な利害などについて常に議論が存在している。
  • 同省は両国の間に根本的な利害の衝突がなく、かつソ連という共通の脅威があると考えた。
  • だが又この報道は公私ともに、報道者の個人的な利害に直接立脚しないことを建前とする。 戸坂潤『辞典』より引用
  • こういうものでも矢張り或る社会階級の現実的な利害に負債を支払うべく存在しているのだというなら、これも亦哲学の中に数えておかなくてはなるまい。 戸坂潤『現代哲学講話』より引用
  • ですから私は個人的な利害によってフランスの意思に反して帝政を復古させようとしたのではありません。
  • 今では大学に対して経済的な利害をほとんど全く有たぬ私であり、仕事の上でもあまり大学の影響を蒙っていないと思う私であるが、夫がなおアカデミシャンの性質を失わないとすると、大学の力は実に大きいと言わねばならぬ。 戸坂潤『私の見た大学』より引用
  • こうしたさまざまな社会的な利害関係によって生じる課題があるなかでも解決が難しい問題として、たとえ外来種であろうとも生物を殺すという行為は認められないとする倫理的価値観との対立がある。
  • それから養子の今後の方針について紛糾があって、それはいやな現実的な利害問題のゴタゴタのなかに私も入り込まねばなりません。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
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的な利害 の使われ方