白々しい無表情

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  • そして情慾とは無関係な何かを思ふ白々しい無表情があつた。 坂口安吾『戦争と一人の女』より引用
  • しかも更に妖怪的な凄味のあるのは、安川が有耶無耶のうちにおたきの意志をうち消しててんで相手にならないのに、強ひてすすめもしなければ反対もせず同意もせず、あへて悲しみも見せなければ絶望もせぬあの白々しい無表情な顔付だつた。 坂口安吾『老嫗面』より引用
  • これみよがしに牛乳屋との契約を破つてみせても、あの白々しい無表情の顔の前では、単に敗北を強めることにすぎないだらう。 坂口安吾『老嫗面』より引用