白々しい嘘

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  • はなれていても見えない糸でつながってる的なアレだね、白々しらじらしいうそだけど。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 03 死の礎は生』より引用
  • と白々しいうそをつく男がいたけど、うれしくってビールをおごっちゃった。 林真理子『夢見るころを過ぎても』より引用
  • そしてそのことがバレると、白々しい嘘をついて言いのがれようとする。 清水義範『家族の時代』より引用
  • ロンドンに着いた時、外交官というものは、何と白々しい嘘をつくことのできる人間だろうと思った。 なだいなだ『パパのおくりもの』より引用
  • この呟きにも、どこか白々しい嘘が含まれている気がして、晴子は溜め息をついた。 岩井志麻子『黒焦げ美人』より引用
  • 電話に出たのは他の局の子らしく、こんな時間に電話をかけてきて、今日は風邪で休むからと言う僕の白々しい嘘に、余計なつっこみはしなかった。 伊藤たかみ『指輪をはめたい』より引用
  • 自分を助手にしたてあげるくらいはまだしも、よくもここまで白々しいうそがつけるものだとを見はって、子供のように邪気じやきのない竜子の顔を見つめていた。 高木彬光『姿なき女』より引用
  • 滅多めつたに会えないんだしさ、という白々しいうそも、どうしてそんなこと言うんだよ、という問いも、彼は口に出せない。 堀田あけみ『愛をする人』より引用
  • ますます混乱する健吾と、白々しい嘘を平気でついた小佐内さんとを見比べると、ぼくは喉の奥でくくっと笑いがくぐもるのを抑えることができなかった。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • リィズは白々しい嘘を表情人使えずにつく。 上遠野浩平『冥王と獣のダンス外伝 枢機卿狙撃』より引用
  • 白々しい嘘をついてまで、高天神城を持ちこたえさせようとする余の気持を察して貰いたい。 新田次郎『武田勝頼(一)』より引用
  • その声に出て来た女将は、少尉殿なんて客はいない、と白々しい嘘をつき、はては金切り声を挙げるので、シュベイクはこれを突きのけて階段をあがろうとした。 ハシェク/辻恒彦訳『良き兵士シュベイク(下)』より引用