痛める

全て 動詞
428 の用例 (0.01 秒)
  • まるで自分はただリーザのことだけで心を痛めていたようなふうである。 ドストエフスキー/中村融訳『地下生活者の手記』より引用
  • 要するにその子があたしのおなかを痛めた子だからというわけじゃないの? サド/澁澤龍彦訳『閨房哲学』より引用
  • 源氏は、紫の上の、自分を信じきったさまに心を痛めずにはいられない。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • あんまり勉強し過ぎて神経を痛めているのではないかという気がした。 寺田寅彦『ベルリン大学』より引用
  • 彼の頑固がんこはその付近の人々の口に上り、そして非常に人々の心を痛めた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 右手を痛めたことがその理由とされているが、実際は神経過労であった。 中村紘子『ピアニストという蛮族がいる』より引用
  • ただ火山のせいで、多くの被害ひがいが出ることに心をいためているにちがいない。 水野良『魔法戦士リウイ ファーラムの剣 呪縛の島の魔法戦士』より引用
  • と路は思い、巣を取りのぞかなければならないことを考えて心を痛めた。 藤沢周平『玄鳥』より引用
  • 皇帝もまた、息子の不甲斐なさに頭を痛める一人の父親だったのである。 森福都『長安牡丹花異聞』より引用
  • 拳面を痛める可能性のある固い部位を攻撃する場合などにも有効である。
  • 第二次大戦以降のカンボジアはタイよりもベトナムの行動に頭を痛めた。 近藤紘一『戦火と混迷の日々』より引用
  • 明治二十四年の春哲学の試験があるのでこの時も非常に脳を痛めた。 正岡子規『墨汁一滴』より引用
  • 二等大尉はこの彼女の変化に気づいて、疑問に思って胸を痛めていた。 ドストエフスキー/北垣信行訳『カラマーゾフの兄弟(3)』より引用
  • きっと家族の人たちも、今度の事件のことで心を痛めているのだろう。 野村美月『文学少女シリーズ03 “文学少女”と繋がれた愚者』より引用
  • 後からお聞きになれば、いっそうお心を痛められるのではないでしょうか。 小野不由美『十二国記 09 黄昏の岸 暁の天』より引用
  • もう何千年ものあいだ、わたしたちは鳥もほかの生物せいぶついためませんでした。 ロフティング『ドリトル先生物語09巻 ドリトル先生 月から帰る』より引用
  • 背中を打ったときの衝撃のせいか、それともどこかを痛めてしまったのか。 丈月城『カンピオーネ! 04 英雄と王』より引用
  • 自分から何かを質問するなんて、おなかだけでなく脳まで痛めたらしい。 熊谷雅人『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』より引用
  • 窕子にしても眞相がわからぬので、ひそかに心を痛めてゐるのであつた。 田山花袋『道綱の母』より引用
  • なぜこんな苦しみを味わわなければならないのかと、小さなむねいためた。 山本弘『サーラの冒険 6 やっぱりヒーローになりたい !』より引用
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