疲れ

全て 動詞 名詞
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  • 私はただ村の郵便局まで来て疲れたというばかりの人間に過ぎないのだった。 梶井基次郎『冬の蠅』より引用
  • そのうちに頭も疲れてきてついに何も考えられぬようになってきた。 加藤文太郎『単独行』より引用
  • 彼らは眠くなるほど疲れ果てながらまた三町ほど歩かねばならなかった。 有島武郎『カインの末裔』より引用
  • そしてよく疲れて一日や二日は夢のように過ぎてしまうものである。 佐藤惣之助『荒磯の興味』より引用
  • ここにくるまでの遠い道が彼を疲れさせたなどとは思われなかった。 原田義人『城』より引用
  • 「やはり疲れているのだな」彼は手足が軽く熱を持っているのを知った。 梶井基次郎『城のある町にて』より引用
  • 三町はけだし遠い道ではないが、身体からだも精神も共にいたく疲れて居たからで。 泉鏡花『星あかり』より引用
  • すべての疲れたる者はその人を見て再びその弱い足の上に立ち上がる。 有島武郎『二つの道』より引用
  • しかしその間にはかなりの距離があり、そして身体は疲れきっていた。 海野十三『恐竜島』より引用
  • 私はひどく疲れきって下宿に帰って、床につくとすぐ眠ることはできた。 葛西善蔵『遁走』より引用
  • ただ残念なことには私の健康が疲れやすくて長く話すことができないことです。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • 仕事の手につかぬ一日が暮れて、 何に疲れたとも知れぬ疲れがある。 石川啄木『詩』より引用
  • 江戸二百年の文明に疲れた生活上の落伍者らくごしやが比較的大勢おほぜい住んでゐた町である。 芥川竜之介『本所両国』より引用
  • 金は今わしたちの部屋で旅の疲れをいやすため、一寝入ひとねいりさせているよ。 海野十三『戦時旅行鞄』より引用
  • 暑さと疲れとで目のくらみかかった自分は今まで下ばかり見て歩いていた。 芥川竜之介『槍が岳に登った記』より引用
  • ちやうけだとほみちではないが、身體からだ精神せいしんともいたつかれてたからで。 泉鏡花『星あかり』より引用
  • 戦争中にあまり激しく使われたので、汽車も疲れたのだろうと云う人もある。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • それでも眼ざめようとしないのは泣き疲れて眠りにはいったからであろう。 国枝史郎『娘煙術師』より引用
  • そのうちに、私の肉体が非常に疲れやすくなって来ていることに気付いた。 久坂葉子『灰色の記憶』より引用
  • そうしているうちに疲れが出てきて、立ち上ることを全く忘れてしまった。 加藤文太郎『単独行』より引用
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