疑う

全て 動詞
5,451 の用例 (0.01 秒)
  • 自分は今でも兄がそんな妙な事を考えているのだろうかとうたぐっても見た。 夏目漱石『行人』より引用
  • 親として、家で子供に何を教えているのかと疑われてしまうではないか。 原田宗典『家族それはヘンテコなもの』より引用
  • この事実を疑うものは、東京人の中に一人も無いと云っていいであろう。 夢野久作『東京人の堕落時代』より引用
  • 一瞬、目を開いているつもりで実は閉じたままなのではないかと疑った。 植松真人『新世界交響曲』より引用
  • しかも世界の誰一人だって、君を疑っていない事は君自身も云っている。 浜尾四郎『途上の犯人』より引用
  • わたしはかれらがまた人の犬をなにか悪事に使うのではないかとうたがった。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • どうしてそう疑うのだと言ったが、そんなことでは子春丸は承知しない。 海音寺潮五郎『平将門 中巻』より引用
  • われわれ二人がいっしょにいるのを見られたら、すぐに疑われるだろう。 バローズ『火星シリーズ09 火星の合成人間』より引用
  • 娘の口調は単調で、夢でも見ているのかと自分で疑っているかのようだ。 赤川次郎『怪盗の有給休暇』より引用
  • 余はこの女とこの鴉の間に何か不思議の因縁いんねんでもありはせぬかと疑った。 夏目漱石『倫敦塔』より引用
  • そしてこれが相当正しい洞察の結果であることを疑うわけには行かない。 戸坂潤『科学方法論』より引用
  • いま見たものは幻覚げんかくではないか、と雪羽は自分の眼を疑ったほどである。 山田風太郎『秘戯書争奪』より引用
  • 又八は、自分の母の中に、こんな声を出す性質があったろうかと疑った。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 真剣な顔で問われ、エリは自分が何か疑われているのだろうかと考えた。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 誰もが新番組のしわざにちがいないと言い、それを疑う者はいなかった。 多島斗志之『追憶列車』より引用
  • 耳を疑って振り返ると、コートの主はすでに白い空気の中に消えていた。 若竹七海『依頼人は死んだ』より引用
  • 自分も初めての経験に徴して、当然しかあるきを信じて疑わなかった。 木暮理太郎『針木峠の林道 』より引用
  • 夜になって学校の仕事が終われば、両親とも来ると信じて疑わなかった。 D・W・ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』より引用
  • アナタが疑っているように、この三人は飛行機で日本に来たんじゃない。 吾妻博勝『新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街』より引用
  • これが疑われはじめたらとたんに、この捜査方式は無に帰するのである。 別役実『犯罪症候群』より引用
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