疑いぶかい

全て 形容詞
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  • 不幸によって疑いぶかくなった女は、魂のこのような革命を経験できない。 スタンダール/白井浩司訳『恋愛論』より引用
  • 疑いぶかい警部や刑事たちの眼のまえで、このままだまってはいられない。 横溝正史『金田一耕助ファイル13 三つ首塔 v0.9』より引用
  • すると、水をみにきた悪魔あくまは、うたがいぶかそうに小枝こえだを見ました。 ロフティング『ドリトル先生物語05巻 ドリトル先生の動物園』より引用
  • サービスした給仕はかれのことをせっかちで疑いぶかい人間とみた。 宇宙英雄ローダン・シリーズ『03 ミュータント部隊』より引用
  • 心配性で疑いぶかい枢機卿が、彼女から音信のないことをどう思うだろうか。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(下)』より引用
  • 自分では知らぬうちに疑いぶかくなるのかもしれぬ。 スタンダール/白井浩司訳『恋愛論』より引用
  • だれもかれもが疑いぶかい目を光らせて、たがいの顔をさぐりあっている。 横溝正史『迷宮の扉 v0.9』より引用
  • 彼女は疑いぶかそうにかれを見つめて剣を返した。 ウェルズ/浜野輝訳『ダヴィドソンの眼の異常な体験』より引用
  • 先生はうたがいぶかいたちではありませんからね。 ロフティング『ドリトル先生物語07巻 ドリトル先生と月からの使い』より引用
  • 来る日も来る日も、疑いぶかいお巡りさんに質問攻めにされる。 横溝正史『金田一耕助ファイル05 犬神家の一族 v0.9』より引用
  • 彼女は臆病というわけではなかったが、疑いぶかく、自分を育ててくれた姉を少し恐れていた。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『父と子』より引用
  • いかに疑いぶかい父でも、まさか屏風の中まで見通しにはできなかったであろうから。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • フィックスは上陸してくる人々のひとりひとりに疑いぶかい目をそそいでいた。 ヴェルヌ/木村庄三郎訳『80日間世界一周』より引用
  • ご浪人というのが、みょうに疑いぶかくなっているんで困るんです。 横溝正史『人形佐七捕物帳 15』より引用
  • 少佐はその二つをつけあわせてから、疑いぶかそうに中橋を見つめた。 荒俣宏『帝都物語3』より引用
  • やつらは疑いぶかい連中れんちゅうだから、できることなら、われわれに船内のものをなにひとつ持っていかせまいとしているんだ。 E・E・スミス/小西宏訳『(レンズマン・シリーズ1) 銀河パトロール隊』より引用
  • よいか、関羽が来たときいても、袁紹は疑いぶかい男ゆえ、すなおには信じるまい。 陳舜臣『秘本三国志 04 (四)』より引用
  • 井瀬連隊長の目は、ろうそくの光のなかで、疑いぶかそうに動いた。 高木俊朗『全 滅』より引用
  • なぜならそうした考えは、彼の不安な疑いぶかい精神によって示唆されたものだったからだ。 ヴェルヌ/江口清訳『皇帝の密使(上)』より引用
  • それは何かしら、おもやつれのした有為子の頬の後ろから、隠れているものをぎ出そうとするような疑いぶかい眼つきだった。 横溝正史『塙侯爵一家』より引用
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