疎開させよう

17 の例文 (0.00 秒)
  • いま東京に残っている人の大部分が、荷物を疎開させようと必死になっているのである。 ...
  • おそらく近在の村々や山間などに、それ等を疎開させようとしているのであろう。 ...
  • だから久代の福田家へ私を疎開させようとしたのは、どう考えても光枝の早トチリとしか思えなかった。 ...
  • この解体は修理のためでもあったが、戦火を避けるために美術品だけでなく、建造物も貴重なものは解体して部材を疎開させようという意味もあった。 ...
  • 東京は空襲を受けたため、妻子を広島に疎開させようとしたが、子供に泣きつかれ家族で満州に渡る。 ...
  • 中田はそれらの蔵書を都立図書館が買い取る形で蔵書とともに疎開させようと考えていたのである。 ...
  • 前から子供たちだけ疎開させようという案は出ていたが、父親は東京生まれで地方に郷里を持たず、母親の実家も、母の従兄いとこの代になっていて、交際は親密ではなかった。 ...
  • ハンスが英文の訳を音読しているときに窓から校舎の外を見たヴァルターは、地区長の父親が自分に内緒で母親を疎開させようとするのを見つけ追いかけるが間に合わずに列車は発車し、彼は別れの挨拶もできずに母親と離ればなれになる。 ...
  • 官軍が今にも江戸にやってきて、江戸は戦場になるような恐怖心に駆られて、早くも妻子や家財を近郊に疎開させようとするものがある。 ...
  • 北海道へ家族を疎開させようと思ったりしていた時、文学報国会で北海道支部を作るので、支部事務長として行けそうな話があり、専らこれを中心にして将来のことを、あれこれとこの数日考え込んでいたが、今日報国会で岡田三郎から聞く所によると、その話は暫く予算の都合で行きなやんでいるという。 ...
  • この間、第38任務部隊の襲来を知った日本海軍は、フィリピン周辺の船舶を疎開させようとしていた。 ...
  • 攀枝花は1960年代の、沿海部から内陸部へ産業を疎開させようとした三線建設時代に、毛沢東の大号令によって建設された人工的な都市である。 ...
  • 滋は興奮して面白そうに見たことを話すが、私と貞子は今日は大分心配し、あの学校のすぐそばの工場がああして度々狙われるなら、学校も危険だから、いっそ滋を北海道の貞子の父母の家へ疎開させようかなど話し合う。 ...
  • 鮎太はその日勤先きの新聞社にいたが、爆撃が終ってから屋上に上がり、足許あしもとに何羽かの伝書鳩が羽を焦がして、みじめな屍体したいをそこここに投げ出しているのを見て、やはり家族を疎開させようと言う気になった。 ...
  • 手段は沖縄に兵士や軍需物資を輸送する軍用輸送船の帰路を利用して、日本本土や台湾に疎開させようというものであったが、費用は全額国庫負担で行うことになり、大蔵省第2予備金から1500万円を拠出する予算措置が取られた。 ...
  • ソ連軍の攻撃から避難させるため、大津敏男樺太庁長官は長官命令で婦女子や老人を優先的に本土に送還させるため大泊港の小笠原丸、第二号新興丸、泰東丸に分乗させ本土に疎開させようとした。 ...