異い

全て 形容詞
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  • 手をいぢり顔をなでてすべての人と異る所のない完全なものだと思った。 素木しづ『青白き夢』より引用
  • そして実際二つは全く異った性格を以て吾々に理解されているであろう。 戸坂潤『科学方法論』より引用
  • 二つは同じようなものであり乍ら、非常に異ったもののように思われた。 豊島与志雄『蘇生』より引用
  • それはすつきりと調子のととのつたものだつたが、今の感じはそれとも異ふ。 薄田泣菫『喜光寺』より引用
  • 次元は両者に共通でありながら且つ両者に於て異っていると想像出来る。 戸坂潤『幾何学と空間』より引用
  • 強ひて自己を他人と異れる者にしようとする努力は人生の外道に過ぎない。 阿部次郎『三太郎の日記 第一』より引用
  • しかしこれはまた私共が別に取扱わねばならぬ所の異る事実となってくる。 ワルラス・マリー・エスプリ・レオン『純粋経済学要論』より引用
  • 作者と作品との関係は、常識的に考えられる建築物との関係とは異る。 豊島与志雄『作家的思想』より引用
  • この意味において私は第四階級に対して異邦人であると主張したのである。 有島武郎『想片』より引用
  • 異族の村の生活を規定する信仰の当体を、庶物の上に考へたからである。 折口信夫『信太妻の話』より引用
  • ディレッタントはアマチュアと異って一種の専門家と考えていいだろう。 戸坂潤『思想としての文学』より引用
  • 波が持つパワーの、もっとも中心的な部分に出来た異世界に、僕はいる。 片岡義男『波乗りの島』より引用
  • そのたびにだんだん今の自分が昔の自分と異うことに気がついてゆく。 梶井基次郎『愛撫』より引用
  • であるから空間と物とは人々の考えるような意味に於て互いに異るのではない。 戸坂潤『範疇としての空間に就いて』より引用
  • 西洋の杖はわが国の老人または盲者の杖とは異るものにて形容に過ぎず。 永井荷風『洋服論』より引用
  • 民衆の生活雰囲気から同感を持たれない者は、常に一種の異邦人である。 豊島与志雄『異邦人の意欲』より引用
  • 両者がその世界観からして異るとも考えられるのは、ただこの意味に於てだ。 戸坂潤『思想としての文学』より引用
  • その辺に、わたしのとは異った世界に、何かわたしの知らないものがある。 豊島与志雄『自由人』より引用
  • 大異はまた厭なものを見たと思ったので、そのままその傍をそれて走った。 田中貢太郎『太虚司法伝』より引用
  • 文化運動と政治運動との異るところは、そこにあるのではないかと思ひます。 岸田国士『文化運動への反省』より引用
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