留め

全て 動詞 名詞
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  • 目の前の男が氷の剣を持っていることなど、気にも留めていないようだ。 新田一実『妖鬼の呼ぶ声 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 代助は自分ながら、んな返事をしたかわからない位気にもめなかつた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 代助は自分ながら、どんな返事をしたか分らない位気にも留めなかった。 夏目漱石『それから』より引用
  • そのためには女主人公が首を切られただけに留めておくわけに行かない。 和辻哲郎『埋もれた日本』より引用
  • それを皆があぶながって留めたほどに人々の頭は地震でいっぱいであった。 和辻哲郎『地異印象記』より引用
  • しかし姫は、そのようなことはまったく気に留めていないように見えた。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • だが夫人は気にも留めない様子で、自分の考えを自分のペースで語った。 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで2』より引用
  • かれは母から今夜の話を聞かされても、別に気にも留めないらしかった。 岡本綺堂『有喜世新聞の話』より引用
  • 蒲田の駅前で新聞スタンドの記事に目を留めたときが最初ではなかった。 吉村達也『憑依 ―HYOU・I―』より引用
  • 藤さんと藤さんとお互に六分は愛し、四分は余白をとどめて居たのである。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 個人個人の受け留め方にもよるし、解釈の相違や性格の違いにもよる。 山田智彦『銀行 男たちのサバイバル』より引用
  • しかし、あの方はそんな事には少しも気をお留めにならぬらしかった。 堀辰雄『かげろうの日記』より引用
  • 記者が掛けた声に、思わず力が入って、運転手がはたと自動車を留めた。 泉鏡花『半島一奇抄』より引用
  • せせら笑って言い、公爵は、相手ののどもとの銀の留め金に指を伸ばした。 荻原規子『西の善き魔女3 薔薇の名前』より引用
  • 軍医があとがたいせつだと言ってあれほど留めたのに、なぜ病院を出た? 田山花袋『一兵卒』より引用
  • 空車を呼び留めてそのドアが開いた時に、彼女は逆らわずそれに乗った。 福永武彦『海市』より引用
  • その丈一丈余り、画工に云いつけてその相を写し留められたことがある。 中里介山『法然行伝』より引用
  • 僕の帰るというのを聞いた二人は、驚いたような顔をして留めに掛かった。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 思った事をしないでどうするもんですか、毒になったって留めやしない。 泉鏡花『卵塔場の天女』より引用
  • それが、その朝はじめて渉が見ようとして眼に留めた最初のものだった。 勝目梓『女教師に捧げる鉄拳』より引用
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