畏れおおい

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  • 畏れおおくも、シャリア神の聖なるはとの記章が自殺の道具に使われたのだ。 ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』より引用
  • お一人は、おそれおおいことであるから名を明かせぬ。 荒俣宏『帝都物語6』より引用
  • 就職すら満足に決まっていない身分で、おそれおおくて王女にプロポーズなどできるものではない。 森村誠一『人間の証明』より引用
  • 勿論こんなことは畏れおおくて、御本人に言ったことはなく、あたりちらされるまわりの人達が、迷惑するわけである。 岩城宏之『棒ふりのカフェテラス』より引用
  • たとえば、神札は神の依代であり、神を直接見るのは畏れおおいとする神道の考え方に従って、神棚の扉を常時閉めておくべきと主張する人もいれば、神札は神とその人との絆であるから、逆に常時開けておくべきと主張する人もいる。
  • それはスティーヴィーにとっておそれおおいことだった。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • 「そんな王女殿下フィア・ラルトネルのお手を煩わせるなんて畏れおおい」ジントは端末腕環クリューノ地上世界ナヘーヌへの交通を調べた。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の戦旗 03 家族の食卓』より引用
  • おそらく清教徒の開拓者の一団が彼らを悪魔のお使いであるとそっけなく書き記し、おそれおおい神学的思索の一つの題材としたのであろう。 ラヴクラフト全集1『04 「闇に囁くもの」』より引用
  • すると、いつもなら畏れおおい場所であるトレヴィール殿の私室が、いっときは控えの間のつづきのようになった。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(上)』より引用
  • 勢いよくドアが開いて、映画「カーネギーホール」や、レコードのジャケットでお馴染のあの顔が、やあ、イワキさん待っていました、と大きな声でいい、ぼくは握手するのも畏れおおくて、最敬礼したのだった。 岩城宏之『棒ふりのカフェテラス』より引用
  • おそれおおくもさきの副将軍、水戸中納言光圀公なるぞ。 里中哲彦『鬼平犯科帳の真髄』より引用