甲高い

全て 形容詞
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  • どうしたものかと思っているうちに、私の背後で甲高い悲鳴が上がった。 森見登美彦『四畳半神話大系』より引用
  • 大きな声だが、腹に力が入ってないので変なふうに甲高く裏返っていた。 宮部みゆき『模倣犯 上』より引用
  • 音を立てないようにそろそろ屋敷に上がると、背後で甲高い音が響いた。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 開かれたまゝの戸口から数子の音と会計検査官の甲高い声が響いて来た。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • そんなふうに言葉を重ねて、店じゅうに響き渡る甲高い笑いを飛ばした。 笹倉明『遠い国からの殺人者』より引用
  • 彼らの前に転がっていた電子レンジが、ちーんと甲高い音を一つ立てた。 有沢まみず『いぬかみっ!02』より引用
  • それまで黙っていたいなみが伊三次の方に向き直り、甲高い声を上げた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用
  • 呆気に取られたような顔になった伊三次に朝太郎は甲高い笑い声を上げた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 黒く塗れ』より引用
  • 甲高い音は彼女の耳を突き抜け、さらに山彦やまびこのように空へと響いていく。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第14巻』より引用
  • 針の胸の緑のロゼットが、甲高い声でひっきりなしに三人の名を呼んだ。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04a ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上)』より引用
  • 甲高い中年女性の声が、枝を移動しているのか場所を変えて聞こえてくる。 万城目学『鹿男あをによし』より引用
  • 小さな子供が甲高い声で母親に何かを要求している声も聞こえる。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 地をうなってる牛の鳴声や、すきを取ってる百姓のかん高い声が聞こえていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 頭が真っ白になった幹部たちの背後でカツンと甲高いつえの音が響いた。 池上永一『シャングリ・ラ 下』より引用
  • 彼の声は甲高く、とても自分の口から出た声のように思えなかった。 マッカラーズ/河野一郎訳『心は孤独な狩人』より引用
  • なんでもかん高い妙な声で、ひどくきこんで何か話していたというのです。 カー/平井圭一訳『黒死荘殺人事件』より引用
  • かたたたかれた、金時計に高級ジャケットの男が、甲高い声で返事をした。 桜庭一樹『GOSICK 第2巻』より引用
  • 壬生屋の甲高い声が響き渡って、ふたりの姿は薄闇の中に捜していった。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 10 もうひとつの撤退戦』より引用
  • 男たちはくわが石に当たって甲高い音がするたび腕を休めて様子をうかがった。 高橋克彦『紅蓮鬼』より引用
  • おくれてついてきていたはずのジュリィが、背後はいご甲高かんだかい悲鳴を上げた。 桜庭一樹『GOSICK 第1巻』より引用
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