甲斐甲斐しい

全て 形容詞
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  • あんなふうに甲斐甲斐かいがいしく面倒めんどうを見てくれる奥さんがいるんだぜ。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第05巻』より引用
  • 手拭で甲斐甲斐しく仙蔵の肩を結んでいる源太郎をみて、東吾にいった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 33 小判商人』より引用
  • 小さなバラックがあるだけの小島で、整備員が甲斐甲斐しく働いていた。 豊田穣『南十字星の戦場』より引用
  • 台所働きのお仙も正直者であったが、腰元のお菊も甲斐甲斐かいがいしく働いた。 岡本綺堂『番町皿屋敷』より引用
  • 甲斐甲斐しく働くのはこれまで通りなのだが、とにかく元気がない。 平岩弓枝『御宿かわせみ 32 十三歳の仲人』より引用
  • 甲斐甲斐かいがいしく世話を焼きながらも、おきねは文句をやめようとしない。 山藍紫姫子『色闇』より引用
  • 茜は満足そうにうなずき、姉のような顔をして甲斐甲斐しく世話をやく。 花村萬月『イグナシオ』より引用
  • 病室内を甲斐甲斐しく動くさまには活気のようなものさえ感じられる。 横山秀夫『クライマーズ・ハイ』より引用
  • 甚三郎が帰って来た時には、もう起き上って、甲斐甲斐しく働いていました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • それがなぜ、こんなところで甲斐甲斐かいがいしく家政婦のようなことをしているのか。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ03 琥珀の画廊』より引用
  • だから僕が孫代わりになろうと、甲斐甲斐かいがいしくお話相手になっているのである。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 02 善意の指針は悪意』より引用
  • N君は私に、工場で働いてゐる彼の甲斐甲斐しい姿を見せたいのに違ひない。 太宰治『津軽』より引用
  • お吉は甲斐甲斐しく、この酒を受取ってお燗の仕度にかかろうとします。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 母が土間に立って甲斐甲斐かいがいしくタオルをさし出しているのがみえた。 水上勉『木綿恋い記(上)』より引用
  • それは、甲斐甲斐かいがいしい看病ぶり、というのとは少し様子が違っていた。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • 淑子は、老人のために、甲斐甲斐かいがいしく、料理を口に運んでやっていた。 西村京太郎『悪女の舞踏会』より引用
  • その間、娘は甲斐甲斐しく夫婦の世話をし、彼らを大そう喜ばせた。
  • 気のせいか、妻と別れてから、富子はいっそう甲斐甲斐しくなったようである。 渡辺淳一『ひとひらの雪(下)』より引用
  • 甲斐甲斐かいがいしい草鞋わらじばきで東吾と肩を並べながら、るいがいい出した。 平岩弓枝『御宿かわせみ 17 雨月』より引用
  • それでも彼は甲斐甲斐かいがいしく、自分の面倒めんどうを見てくれたのだ。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集05 どうにもならない五里霧中?』より引用
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