用件を切り出し

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  • 幸いなことに彼女は、当初の用件を切り出す気になってくれたようだ。 篠田真由美『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』より引用
  • エリオは放っておくといつまで経っても用件を切り出しそうにない。 入間人間『電波女と青春男 第02巻』より引用
  • 切られそうな気配がしたので、慌ててもう一つの用件を切り出した。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • こちらが口を開くより早く、有彦の方から用件を切り出してきた。 奈須きのこ『歌月十夜 51 狂月夜』より引用
  • 病気と聞いて心配していたと、形通りのことばを述べると、すぐに用件を切り出した。 古川薫『桂小五郎(下)』より引用
  • 藤二郎が沈黙すると、久太郎は煙草をつめながら自分の用件を切り出した。 平岩弓枝『鏨師』より引用
  • 十津川は、すぐには用件を切り出さず、女事務員がテーブルの上に置いていったコーヒーに手を伸ばした。 西村京太郎『赤い帆船』より引用
  • 折口が一向に用件を切り出さないので、源義のほうから先に言った。 井沢元彦『GEN 『源氏物語』秘録』より引用
  • 給仕が向こうへ行ってしまうと、王二は、すぐさま用件を切り出した。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • 二人が適当てきとう椅子いす腰掛こしかけると、生徒会長は用件を切り出した。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集03 自慢にならない三冠王?』より引用
  • 彼女の気分がほぐれてきたところを見計らって、用件を切り出した。 垣根涼介『午前三時のルースター』より引用
  • 五十嵐が時計を見、こっちもゆっくりしていられないと判断したのだろう、用件を切り出した。 深谷忠記『津軽海峡+-の交叉』より引用
  • この重要な仕事が終わったので、父親のウェラー氏は、息子を呼んだ用件を切り出した。 ディケンズ/北川悌二訳『ピクウィック・クラブ(中)』より引用
  • 高田もすぐに次の用件を切り出すのも気がひけたし、それに、もう少し彼女の顔を眺めていたかった。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • 上陸して高次の前に立った龍馬は、唐突に用件を切り出した。 二宮隆雄『海援隊烈風録』より引用
  • ところが孫兵衛ときたらちくとも用件を切り出さず、まるでこちらから、殺人ですか? 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • いつ肝心の用件を切り出すのだろうかといぶかったが、Rは長くは無駄話を続けなかった。 モーム/篠原慎訳『諜報員アシェンデン』より引用
  • 来客のほうは、いつ用件を切り出したものかと、そればかり気にし、ほとんど耳に入らないことが多い。 星新一『人民は弱し 官吏は強し』より引用
  • 依頼人はいずれも世間に知られたくないなにものかをもってくるのだから、用件を切り出すまでに、相当ひまがかかるのがふつうである。 横溝正史『金田一耕助ファイル14 七つの仮面』より引用
  • インターホンがないからとびらを開けてくれたまではよかったのだが、用件を切り出した後、いきなりバケツの水をかけられそうになったのだ。 山本弘/下村家惠子/友野詳『妖魔夜行 真夜中の翼』より引用
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