生憎

全て 副詞 名詞
953 の用例 (0.02 秒)
  • しかし生憎あいにくにも鼻はいつもこの表現を裏切っているのであります。 夢野久作『鼻の表現』より引用
  • だが生憎あいにく支配人は、用事があってまだ劇場へ来ていないということだった。 海野十三『恐怖の口笛』より引用
  • 一体あの白熊のうちのどれかが怒り出すといいのだが、生憎あいにく怒らない。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • 五階に今いるなら訪ねてみようと思ったが、生憎あいにく通じなかった。 森博嗣『G 01 φは壊れたね』より引用
  • 生憎あいにくなことには偉くない方がお母さん自身にも他にも多く働き掛けるのです。 岡本かの子『母子叙情』より引用
  • 核兵器ではあるまいし、生憎あいにくとあの弾頭にそんな機能はついてないの!! 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第18巻』より引用
  • 生憎大関が居なかつたから、居合した帝大の選手連中に解答をもとめた。 坂口安吾『生命拾ひをした話』より引用
  • 生憎あいにく身を寄せられるような身内の住まいは、隣の部屋なわけだけれど。 今野緒雪『マリア様がみてる 35 私の巣』より引用
  • ところがお生憎あいにくさま、僕のところは、このようにちゃんと寝室を別にしている。 太宰治『春の盗賊』より引用
  • 生憎あいにく今日はクラス単位のパン当番がなかったので、事前に注文はできない。 今野緒雪『マリア様がみてる 32 卒業前小景』より引用
  • 生憎この約束は内閣の公約した政策と全然反対のものであった。 坂口安吾『露の答』より引用
  • 生憎あいにくなことは重なって、婆やが体の具合いを悪くして暇を取っていた。 森村誠一『人間の証明』より引用
  • 生憎あいにく腕時計をしていなかったので、どれくらい眠ったのか正確には分からない。 原田宗典『海の短編集』より引用
  • 生憎この約束は内閣の公約した政策と全然反対のものであつた。 坂口安吾『露の答』より引用
  • 今日は生憎顔はみえなかつたが、ほらあいつのところはどうだらう。 岸田国士『椎茸と雄弁』より引用
  • 斯ういう時には誰れか来客があればよいと待っていたけれど生憎誰れも来ない。 正岡子規『死後』より引用
  • 点とりは、生憎非常に多忙なので、ゆっくりあれで遊んで居られません。 宮本百合子『日記・書簡』より引用
  • 生憎あいにくと、彼女の立ち停った左右のボックスには、両側とも客が入っていた。 梶山季之『女の警察』より引用
  • だが、生憎あいにくそばでは長剣ちょうけんこしからげた男がじっと見つめている。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • 生憎あいにく、こんな子供じみた悪戯をする友人は特定できないほどたくさんいた。 新田一実『妖鬼の呼ぶ声 霊感探偵倶楽部』より引用
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