生憎

全て 副詞 名詞
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  • 私は嫌な気持になって横を向いたが、生憎それが先程の子供の方だった。 豊島与志雄『林檎』より引用
  • 生憎あいにく私もまだ見られていませんけれど、近い内に鑑賞に行くつもりです。 西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』より引用
  • こっちは台所に移動してしまったので、生憎と聞き取れはしなかったが。 奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』より引用
  • 彼もこの近くに住んでいるはずだが、生憎あいにくと家には行ったことがない。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第16巻』より引用
  • 今日も彼が来るといいんですが、生憎身体を悪くしてしまいましてね。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • だが生憎あいにく、その日自分はぜひ行きたいべつな目的を持っていたのである。 吉川英治『随筆 宮本武蔵』より引用
  • 相手が女商人ならばさもありなんだが、生憎あいにくと女商人など見たことがない。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅰ (電撃文庫)』より引用
  • 当日は生憎低い雲が立ち込めており、昼間でも暗いような状況であった。
  • 生憎あいにく風がぱったりんでいて、岸に生えているあしの葉が少しも動かない。 森鴎外『百物語』より引用
  • コーヒーでも、と言いたいんだが、生憎どこにあるか分からなくてね。 樋口有介『魔女』より引用
  • 一番相応しいのは電車だろうが、生憎あいにくこの辺りには駅らしい駅は無い。 西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』より引用
  • だが生憎あいにく、岸野は現場の見積りに出かけていて、電話は違う者が取った。 辻内智貴『青空のルーレット』より引用
  • 生憎あいにくなことに、木下は生みの母より、堺屋の妻の方が多少好きであった。 岡本かの子『河明り』より引用
  • その時何か云つたやうに思ふが、生憎あいにく眼のさめた今は覚えてゐない。 芥川竜之介『着物』より引用
  • 彼はにわか立止たちどまって声するかたすかたが、生憎あやにくに暗いので正体は判らぬ。 岡本綺堂『飛騨の怪談』より引用
  • 業者に頼んでしまえばいいのだろうが、生憎とそんな金はどこにもなかった。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 車があるとトランクに入るのですが、生憎あいにく私は車をもっていません。 森村誠一『野性の証明』より引用
  • 行ってみようと思ったが、生憎傍あいにくそばにはだれもいないし、そのままにしておいた。 海野十三『火薬船』より引用
  • 今日が何月何日なのか分かればいいのだが、生憎あいにく私は腕時計をする習慣がない。 原田宗典『屑籠一杯の剃刀 自選恐怖小説集』より引用
  • 処が生憎その日は六条伯爵家に招かれて行って不在だというのです。 大倉燁子『消えた霊媒女』より引用
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