生れる

全て 動詞
1,975 の用例 (0.02 秒)
  • そして、そこから生れるものは完全な国の崩壊以外のなにものでもない。 半藤一利『日本のいちばん長い日』より引用
  • こういうことの根本は、決して邪魔者という意識から生れるのではない。 伊藤整『太平洋戦争日記(三)』より引用
  • そこで土彦に子供の生れるのを待って養子に迎えたのだと云われている。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • 青潮にはその中に作者の心が溶けてゐて抒情性がそこに生れるのである。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 明るい文学が、必ずしもさういふ人間の手から生れるとは限つてゐない。 岸田国士『「明るい文学」について』より引用
  • 我々の行為的自己は、かかる世界の自己矛盾の底より生れるのである。 西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』より引用
  • だって、イワールの生れるのが今日か明日かという時だったんですもの。 イプセン/矢崎源九郎訳『人形の家』より引用
  • 結婚して一年後に双生児姉妹が生れると、彼女は子育てに夢中になった。 藤原作弥『聖母病院の友人たち ―肝炎患者の学んだこと―』より引用
  • そこからなにが生れるかといへば、政治の堕落以外のなにものでもない。 岸田国士『日本人とは?』より引用
  • その女の児が生れる前の十数年間、一人の赤ん坊もこの島に生れなかった。 中島敦『環礁』より引用
  • その気持ちからどんなに病人の慎ましさや家族愛が生れることでしょう。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • それは生れる子供の生涯しようがいの幸福を約束するもののように思われた。 海音寺潮五郎『平将門 中巻』より引用
  • 安も頭のいい行助を何かと頼りにして、二人の間に珍しい友情が生れる。 高井有一『立原正秋』より引用
  • 将来結婚して生れる子供たちにも、そういうのを作るようになるのだろうか。 森瑤子『終りの美学』より引用
  • 人間は生れるときから死ぬまで恋愛ばかりに没頭しているのではありません。 宮本百合子『愛は神秘な修道場』より引用
  • 私の個性は更生によつてのみ私のうちに生れることができるのである。 三木清『人生論ノート』より引用
  • 結婚後三年間は共働きをしたが、長男が生れると、孝子は家庭に入った。 西村京太郎『一千万人誘拐計画』より引用
  • 彼女の胎内でも子供は育って、これも次第に生れる日が近づいていた。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • 言ってしまうとすぐ、彼女は、自分のこの答えから生れる結果に気づいた。 ケッセル/堀口大學訳『昼顔』より引用
  • 云はば同じ精神の状態から生れる偶然の異つた結果なのである。 岸田国士『日本人とは?』より引用
  • 次へ »