生み育てる

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  • その太平洋に突きだした土地で三人の娘たちを生み育て、小説を書いた。 森瑤子『さよならに乾杯』より引用
  • これは子供を生み育てていく過程で、そうなっていかざるを得ないからかもしれない。 小池真理子『二人で夜どおしおしゃべり』より引用
  • 島にて恋心が湧き、結婚した二人はそのまま子供を生み育てることになる。
  • 生命エネルギー体を指すと同時に、生命を生み育てる根源力を持ったものだ。 梅原克文『カムナビ(下)』より引用
  • もし帰っていないとしても、あの奥村を生み育てた両親に、会うことはできる。 三浦綾子『ちいろば先生物語』より引用
  • 女は月のように生み育てる力を与えられているのである。 酒見賢一『童貞』より引用
  • わたしが職業をもたずに生きていたのは、夫の子供を生み育てていることによって養われていたからである。 富岡多恵子『白光』より引用
  • それには国民の生活を健全にさせるような器物を生み育て、かかるものを日々用いるようにせねばなりません。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • マーファの教義では、子供を生み育てることをきわめて重要な行為としている。 水野良『ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)』より引用
  • 「元気」とは、万物を生み育てるエネルギーといったほどの意味であろう。 阿満利麿『日本人はなぜ無宗教なのか』より引用
  • それでつばめは、毎年同じところにやって来て門に巣を懸け、子を生み育ててどこかに去って行ったのである。 藤沢周平『玄鳥』より引用
  • しかしフハイダラクの底をついた現代はかかる大政治家を生み育てる温床ともなりうる時代なのである。 坂口安吾『桐生通信』より引用
  • ひそかに池田の子を生み育てていた佐々木奈美だが、やがて夫がその事実を知ることになる。 林真理子『ロストワールド』より引用
  • もしかすると、男も女も、相手がどんなものかも知らずに結婚し、子供を生み育て、知らないままで死んでしまうのかも知れないわ。 石坂洋次郎『陽のあたる坂道』より引用
  • 傭兵とされるために、辛苦とたたかってその子を生み育てている母が、世界のどこの国にいるでしょうか。 宮本百合子『国際婦人デーへのメッセージ』より引用
  • あの銀髪の女性が過去にしてきたことは、もしかしたら、三人の子供を生み育てることだけだったのかもしれない。 森瑤子『秋の日のヴィオロンのため息の』より引用
  • 音楽だの詩文だの絵画かいがだの彫刻ちょうこくだの、とにかく色々なものが生み育てられた。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ01 ひとつめの虚言』より引用
  • 夢が典型を生み育てるといふ意味は、たしかに、かういふところにもあるのです。 岸田国士『青年の夢と憂欝』より引用
  • 子供を生み育てることしか考えていなかった。 富岡多恵子『白光』より引用
  • 彼女にとつて、詩人は夢想家であり、彼女を生み育てた土地にいちばん欠けているのは詩であり、夢であつた。 岸田国士『火の扉』より引用