生じる

全て 動詞
13,634 の用例 (0.02 秒)
  • 百年前に現われたる旧論派にあらずして実に近時に生じたる新論派なり。 陸羯南『近時政論考』より引用
  • また彼の考えでは黄道光なるものは太陽のまわりに生じた薄い輪である。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • 之に似たことが映画芸術と映画ニュースとの関係にも生じて来るのである。 戸坂潤『映画芸術と映画』より引用
  • 又論記は後に生じたものを別にしたので、この區分法はよく出來てゐる。 内藤湖南『支那目録学』より引用
  • 或は此一切の事件は僕が健康を損じてゐる所から生じたのかも知れない。 森林太郎『フロルスと賊と』より引用
  • いったいなにごとが生じつつあるのかと、ここで私はあっけにとられた。 津野海太郎『小さなメディアの必要』より引用
  • 巣が脅かされたときに生じるので、防衛的な行動と解釈することが多い。 養老孟司『脳の見方』より引用
  • 彼の表面の性質は、真の性質にたいする長い戦いから生じたものだった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 単純な構成要素が集まった時、そこに生じる完全に新しい属性のことだ。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
  • そこで仕方なく、あの大将の身辺しんぺんから秘密を探しだす必要が生じたのだ。 海野十三『什器破壊業事件』より引用
  • 色のないものから色が生じるように、感覚のない土から蚯蚓みみずが生まれる。 寺田寅彦『ルクレチウスと科学』より引用
  • 学問の上ではA型とO型からは絶対にB型が生じない事になっています。 甲賀三郎『血液型殺人事件』より引用
  • ヴェーバーは前者から後者がどうやって生じて来るかを説明していない。 戸坂潤『現代唯物論講話』より引用
  • 彼のために献身的に働く女性運動員と彼との間に恋愛が生じることである。 松本清張『迷走地図(上)』より引用
  • 文明が進むに従って人間は次第に自然を征服しようとする野心を生じた。 寺田寅彦『天災と国防』より引用
  • 両者の差別はこの地上に生じた、あらゆる差別のやうに朦朧もうろうとしてゐる。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
  • それは、この世にあってはならぬ者が現われたときに生じる現象であった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター12c D-邪王星団3』より引用
  • 脳の状況から意識が生じるというのは、日常的な経験からも当然であろう。 養老孟司『無思想の発見』より引用
  • それは確かに筋肉労働の世界に奴隷が生じた時よりも古いことに相違ない。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • 価値的意味はその場合その場合の背景によって生じて来るのである。 九鬼周造『「いき」の構造』より引用
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