生々しい血

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  • 急に生々しい血の匂いが、あたりに満ちてくるような気がした。 夏樹静子『風の扉』より引用
  • 武具には生々しい血の跡が残っているようなものまで混じっていた。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • 唇も舌も白い牙さえも生々しい血に濡れて、ピカピカ光っているではないか。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 服や腕は、汗とまだ生々しい血でべとべとになり、顔も汚れていた。 森博嗣『X 03 タカイ×タカイ』より引用
  • その剣はあたかもまだ生々しい血で濡れているように見えます。 セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(下)』より引用
  • 深夜の拷問塔には生々しい血の匂いだけが満ちていた。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • ほとんどが生々しい血がついたものばかりだった。 新田次郎『武田勝頼(二)』より引用
  • なる程ズボンの膝のところに、まだ生々しい血のりがついていた。 平林初之輔『山吹町の殺人』より引用
  • 私の肉体に真赤な生々しい血が流れているのである。 高野悦子『二十歳の原点』より引用
  • この剣の生々しい血を見るとわたくしの血は煮えたちます。 セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(下)』より引用
  • よく見れば先生の青い手術着のところどころに、手術の跡も生々しい血が飛び散っている。 森瑤子『非常識の美学』より引用
  • 殺戮さつりくを切り抜けたばかりで喉は乾ききっていたし、全身生々しい血に濡れた姿である。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第01巻 「放浪の戦士」』より引用
  • その黒い点を解析してみれば、そこにはまだ生々しい血の匂いの漂う凄惨せいさんな現場があるのではないかと。 宮部みゆき『クロスファイア上巻』より引用
  • 息子はひどく興奮していて、猟銃も持っていなければ帽子もかぶらず、右手と袖に生々しい血がにじんでいるのが見えた。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・齊藤重信『シャーロック・ホームズ全集(上)』より引用
  • 思いだすんです、ぶつけた瞬間の音とか、痛みとか、生々しい血の匂いとかまで。 森絵都『DIVE!! 下 (RubyMate変換)』より引用
  • その尖端の一方に、まだ生々しい血のかたまりが粘りついている。 夢野久作『いなか、の、じけん』より引用
  • あたり一面から生々しい血の匂いが漂った。 初野晴『漆黒の王子』より引用
  • この船に来てはじめて嗅ぐ生々しい血臭であった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター06 エイリアン魔界航路』より引用
  • そのまま息絶えている彼女の両目に指を突き入れると、生々しい血とともに眼球を抉り出した。 奈須きのこ『空の境界 (下)』より引用
  • そして一方の端から、生々しい血が流れ落ちている。 宮部みゆき『孤宿の人 (上)』より引用
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生々しい血 の使われ方