生々しい傷跡

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  • 砥ぎ師の家に生まれた少年・図師琢磨の右手の掌には、生々しい傷跡が残っていた。
  • 八五郎の額には生々しい傷跡きずあとがあり、これが世が世ならば、何百石かになる、手柄の向う傷になりそうです。 野村胡堂『銭形平次捕物控 11』より引用
  • 身体にはまだ生々しい傷跡がいくつも残っており、それらが水に染みたが、レインは少しまゆをひそめたのみである。 吉野匠『レイン外伝 仄暗き廃坑の底で』より引用
  • その生々しい傷跡は直接的に表現される事が多く、名前は現代に於いて差別用語・放送禁止用語に指定されている「びっこ」から取られている。
  • 生々しい傷跡を残している大きな穴が穿たれた扉の残骸、 捻じ曲がった金属の塊等、それらすべてが暴徒達を早期に鎮圧せねばならない事を物語っていた。
  • 私の足には生々なまなましい傷跡が。 成田良悟『baccano! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad』より引用
  • 太い首筋があらわになり、そこに生々しい傷跡が見て取れる。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • 玄関横の大きな犬舎の中から、いのししきばに背中をひっかけられたらしく、生々しい傷跡を見せた猟犬が二匹、ねそべりながらも、威嚇いかくするようにえたてた。 山崎豊子『華麗なる一族 上』より引用