甘んじる

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  • このころは天才型の彼らの中にあって彼の芸術は二番手に甘んじていた。
  • 人類が四人姉妹フォー・シスターズの奴隷なり家畜なりに甘んじているのは、人類の勝手だ。 田中芳樹『創竜伝 第03巻』より引用
  • 皇帝カイザーの望みがそれであれば、彼ロイエンタールはそれに甘んじてもよい。 田中芳樹『銀河英雄伝説 08 乱離編』より引用
  • 君は平凡な生活に甘んじて行かなけりやならない樣に生れ付いてるんだ。 田村俊子『木乃伊の口紅』より引用
  • 義家ですら、関白の前駆となって甘んじていなければならない程である。 菊池寛『日本武将譚』より引用
  • 斯の刑罰は子供心にも甘んじて受けなければ成らないやうなものでした。 島崎藤村『幼き日』より引用
  • 一家十人の離散が救われたと思えば、僕は罪人たるに甘んじねばならぬ。 伊藤左千夫『去年』より引用
  • 僕を死から助け出し、しかも御自分は甘んじて生命を危険にさらされた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • それは、ほかのことと同様に、あまんじて受けなければならないことなのだ。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • 事実上の決勝戦となったウルグアイとの最終戦に敗れ、準優勝に甘んじた。
  • 走狗としてしか生き道がないのであれば、走狗に甘んじるしかないのだ。 峰隆一郎『人斬り弥介 第02巻 平三郎の首』より引用
  • 「おれはこれに甘んじたんだ」と妻木君は肌を入れながら悠々と云った。 夢野久作『あやかしの鼓』より引用
  • ひとりきりでしたなら、私は甘んじて飢え死にしていたかもわかりません。 ホーソン/鈴木武雄訳『七破風の屋敷』より引用
  • アメリカに戻ってから依然としてジョバーとしての立ち位置に甘んじた。
  • そうであれば、いつまでもあんな男の愛人に甘んじてなどいないのに。 綾辻行人『殺人方程式 切断された死体の問題』より引用
  • 長く田舎暮らしの質素に甘んじていたので、何の贅食ぜいしよく奢侈しやしも知らない。 吉川英治『新書太閤記(六)』より引用
  • それともそれは小さな大学で薄給に甘んじている私のひがみなのだろうか。 高橋克彦『前世の記憶』より引用
  • 当然のことながら、僕はその非難を甘んじて受けなければならない。 渡辺淳一『シャトウ ルージュ』より引用
  • 崇徳高校はまたしても決勝で涙を飲み、3年連続の準優勝に甘んじた。
  • この国の労働者にはそれでも甘んじて居たいと云ふ種類の人で満ちて居るのであるから。 平出修『公判』より引用
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