琴島
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名詞
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西岸寺の由来記によると、この泰岩は石田三成に仕えた戦国武将・島清興が、実は関ヶ原の戦いでは討死することなく鎌倉光明寺で出家した後身であるといわれる。泰岩こと島清興が西岸寺に入った経緯や、その後の活動は、概ね次のようなものであったという。関ヶ原の戦いから5年後の慶長10年、細川忠興は江戸城天下普請のため、家臣に石垣普請に用いる石材を探索させていたが、そのうちの一人・葛西立行という臣が伊豆で泰岩と知己になり、泰岩を主君忠興に推挙した。
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一方、葉子へは、満男から一筆、寅との連名で書き置きをしたためた。二人がいなくなって寂しくなった琴島だが、本当は行くあてのない神戸に戻ると言う葉子に、善右衛門が手元に残っている全財産を渡す。葉子の窮状を寅に伝えられた善右衛門が、葉子への気持ちを示したのだ。
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柴又に帰った寅は、大学卒業を目前に控えながら、大手企業を中心に30社以上受けて就職先が決まらない満男が、博と喧嘩しヤケを起こして家を飛び出して、それから1週間以上が経過しているということを聞く。寅が帰宅した時に受け取った小包が実は満男からのもので、寅はそれを頼りに瀬戸内海の香川県・琴島まで満男を連れ戻しに行く。満男は島の仕事を手伝い、看護婦の亜矢とも仲良くなっていた。
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ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。
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