猥りがわしい

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  • 若者はその猥りがわしい口説きに誑しこまれず、手を払いのけて言った。 セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(上)』より引用
  • 長い廊下にみだりがわしい笑い声や洗面所の水音が響いていた。 イネス/池央耿訳『ベルリン空輸回廊』より引用
  • そして魔術的に封鎖された扉、物理的にもひらきようがない閉門を、みだりがわしいほどに官能的にでたのです。 古川日出男『アラビアの夜の種族3』より引用
  • 面紗で覆われた十四歳の処女おとめの口もとは、にたーっ、とみだりがわしい嬌笑きょうしょうをたたえました。 古川日出男『アラビアの夜の種族2』より引用
  • とうに自分の失った純な子供らしい好奇心と感じ易い多感な心の動揺をなまなましくみだりがわしいほどに映す二つの瞳は、手ざわりのいいビロウドのような感触で辻の胸を柔かくくすぐってきた。 瀬戸内晴美(寂聴)『美は乱調にあり』より引用