独立独歩

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  • 結果の第二は独立独歩の精神である。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • 日本全国の諸企業が独立独歩出来なくて、中央政府の保護を必要としたという一つのことは、同時に日本中の各都市の独自な発展、経済的能力が乏しかったことを証明している。 宮本百合子『木の芽だち』より引用
  • 行政も警察も寄せつけないという姿勢で、独立独歩を保っている。 内田康夫『贄門島(にえもんじま)下』より引用
  • 私が当時神様にお願いしたことはただ一つ、私が独立独歩の地位を築きあげるまで彼女が結婚しないでいてくれることだけだった。 シュリーマン/関楠生『古代への情熱』より引用
  • それは独立独歩の気構えの、彼なりの表現でもあった。
  • 小なりといえども、自分は独立独歩のフリーランサーである。 阿佐田哲也『ばいにんぶるーす』より引用
  • 先方も独立独歩の一個の存在であつてみれば、叔父の立場に依頼して彼の屈服をもとめたことがそもそも誤りであつたのだ。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • もともと独立独歩なところのある晶穂だが、このような横紙破りは初めてのことだった。 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その3』より引用
  • あんたの好きなのは、独立独歩でやること、変わったところへ出かけていき、わくわくするようなことをすること。 ジョン・ヴァーリイ『ティーターン』より引用
  • これまであんたは独立独歩でやってきた。 ジョン・ヴァーリイ『ティーターン』より引用
  • 独立独歩と胸を張る行商人にだって、そのたぐいの人間はいる。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅷ 対立の町<上>』より引用
  • そのため、後述するヘボンの翻訳事業とは別に、独立独歩でバプテスト派の解釈に基づく翻訳を行った。
  • ホンダは独立独歩をモットーにしてきただけに、本社から現場に至るまで、恐怖心と緊張感がみなぎっていた。 佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』より引用
  • 門閥も背景もない私が真の独立独歩で芸術に精進することが出来ましたのは、全く母が葉茶の商売を盛り立てて収入の範囲で、不自由なく暮せるようにしてくれたからでありました。 上村松園『今日になるまで』より引用
  • 独立独歩の男ではなく、企業の雇われ探偵だった。 小鷹信光『アメリカン・ヒーロー伝説』より引用
  • 後述するような、むしろ特異とも言える独立独歩の精神からか、現在の十津川村も平成の大合併に際しても、最初から近隣のどの自治体とも合併する気などなかったと言われている。
  • 氏は、有力者だし、おまえが独立独歩をはじめたときは、きっとわしのために、助言や助力でおまえを支援してくれるだろう。 カフカ/谷友幸訳『アメリカ』より引用
  • 私が三十二歳にもなって商売に志したのは、自分が生れつき勤め嫌いで、あくまで独立独歩、自由の境涯を求めたことに原因するのはいうまでもないが、それとともにもう一つ直接の動機となったものがある。 相馬黒光『一商人として 』より引用
  • 誰にもあてにされない人間らしく独立独歩でゆこう。 工藤美代子『工藤写真館の昭和』より引用
  • いくぶんくだけた言葉の使い方で定義されるような、独立独歩の精神や友情も含まれている。 ヴェブレン/高哲夫訳『有閑階級の理論 ―制度の進化に関する経済学的研究』より引用
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