物語るところである

6 の用例 (0.00 秒)
  • 以下、呉用の物語るところであるが、呉用のことばを仮るにはちと長すぎる。 吉川英治『新・水滸伝(三)』より引用
  • そしてそれは他でもない、爬虫類と両棲類との類縁関係が物語るところである。 今西錦司『生物の世界』より引用
  • そのことはその墨跡の数点が物語るところである。 北大路魯山人『良寛様の書』より引用
  • しかし、さういふ態勢は、国際間の微妙な動きにつれて、何時崩れないとも限らないのが、これまた歴史の物語るところである。 岸田国士『従軍五十日』より引用
  • パン造りと酒造りとは、同じところで行なわれ、製法の上から前者が後者の前段階であったことは、多くの壁画の物語るところである。 坂口謹一郎『古酒新酒』より引用
  • 同志小林が不屈な精神によって新たな任務を遂行し、しかも最近どんなに刮目すべきテンポで理論家としても発展しつつあったかは「右翼的偏向の諸問題」に関して昨年十二月以来プロレタリア文学、文化に堀英之助の筆名によって発表された諸論策が物語るところである。 宮本百合子『同志小林の業績の評価に寄せて』より引用