物見遊山

185 の用例 (0.00 秒)
  • 何にしても彼は、こんなうようよ集ってくる物見遊山ものみゆさんの連中のようなばかではない。 ロレンス/飯島淳秀訳『チャタレイ夫人の恋人』より引用
  • 年末近くになると時々こんな物見遊山的な出張が舞い込んでくれる。 姉小路祐『殺意の法廷』より引用
  • 物見遊山ものみゆさんのために便乗してきた、というならまだよかった。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • 聴衆は、東野の危惧したような物見遊山の手合いばかりではなかった。 篠田節子『ハルモニア』より引用
  • 彼の話によれば彼の母ほどよく働く人はない、それも精力的なと云うよりも気の張りで働くので、それもみな一重ひとえに子供の成長を楽しみにして、物見遊山をするではなし、身にぼろを下げて機械のようになって働くというのである。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • だが、今度の名古屋で開催される国際原子力科学会議においては、そのような物見遊山的な参加者はほとんどいない。 森村誠一『腐蝕の構造』より引用
  • 物見遊山の気分ではなく、そのどれにも興味があったわけではないけれど、土蔵の街並みはちょっと魅力的な風景であった。 内田康夫『怪談の道』より引用
  • 東北旅行というと物見遊山ものみゆさんやリフレッシュの旅に聞こえる。 有栖川有栖『朱色の研究』より引用
  • 僕の幼時には物見遊山に行くということよりも、お寺まいりに連れられる方が多かった。 泉鏡花『おばけずきのいわれ少々と処女作』より引用
  • 遊びに往ったといっても、それは物見遊山ものみゆさんのためでなく、漂白して往ったもののように思われる。 田中貢太郎『碧玉の環飾』より引用
  • 良人が物見遊山ものみゆさんは嫌いの性分で、休みの日には家にいるので、彼女もやはりそうしていた。 チェーホフ・アントン『可愛い女』より引用
  • たしかに、物見遊山ゆさんで桜を見にくる人と、そこに住んでいる人とでは、その土地に対する思い入れが違うのは当然かもしれない。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • 一方で、街道の整備が進み、長く続いた太平の時代となり、物見遊山の旅を促進もした。
  • いやどう考えても、彼女はただ単に物見遊山をしたいがためだけに、セイバーを誘っているとしか思えない。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』より引用
  • あたしたち、物見遊山ものみゆさんに街道を行くんじゃないのよ。 小野不由美『十二国記 08 図南の翼 小野不由美』より引用
  • 私は最初、まったく興味半分、物見遊山の気持ちで出かけた。 田口ランディ『ハーモニーの幸せ』より引用
  • 歳をとるとカメラやビデオを手にして、妻と一緒に四国八十八ケ所を物見遊山がてら回る。 板東眞砂子『死国』より引用
  • 彼の話によれば彼の母ほどよく働く人はない、それも精力的なというよりも気の張りで働くので、それもみなひとえに子供の成長を楽しみにして、物見遊山をするではなし、身にぼろを下げて機械のようになって働くというのである。 梶井基次郎『檸檬・城のある町にて』より引用
  • 伊勢の町まで来たのは物見遊山でもなければ、センチメンタル・ジャーニイでもなかった。 山際淳司『スローカーブを、もう一球』より引用
  • ついでに物見遊山をしていると、人に思われたくもなかったし、叔母の法事もひかえていた。 平岩弓枝『風祭』より引用
  • 次へ »